大学通信

新入生向けサポートの充実で、大学生活を安心してスタート

ニュース特集

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大学に入ったばかりの新入生はわからないことばかりで不安も多く、まだ居場所も定まっていない。また、特に地方出身者の場合などは、友人や知り合いもいない状態のことが少なくない。そこで大学では、安心して学生生活を始められるように、新入生をサポートするさまざまな取り組みを行っている。
【筑波学院大学、白鴎大学、清泉女子大学、東京経済大学、東洋学園大学、法政大学、フェリス女学院大学、大谷大学、京都産業大学、龍谷大学、関西大学】

 筑波学院大学(茨城県つくば市)では、入学前教育プログラムとして、3月に基礎学力検査やアセスメントテストを実施。入学式当日には新入生と保護者、教員による昼食会で親睦を深めると同時に、生活習慣における「食」の大切さを意識づけている。それ以降も、オリエンテーションのスクウエアダンスやバーベキューパーティ、サッカー観戦など、新入生をサポートするためのさまざまなプログラムを実施。また、つくば市に移住する新入生を対象とした「つくばで暮らそう奨学金」を用意している。
( https://www.u-presscenter.jp/2018/03/post-39130.html )

 白鴎大学(栃木県小山市)は、授業開始日に合わせた4月9日から27日まで「朝食無料サービス」を実施。これは、学生に規則正しい生活習慣を促し、生活サイクルを朝型に変えてもらうことを目的として毎年行っているもので、今年で19回目となった。期間終了後の5月7日(月)からは、年間を通して1食100円で提供する。
( https://www.u-presscenter.jp/2018/04/post-39115.html )

 清泉女子大学(東京都品川区)は4月22日、毎年恒例のガーデンパーティーを開催した。これは、新入生歓迎のために行われる学生主催のイベントで、クラブ団体による展示・発表・販売や「アゼリアクイーンコンテスト」を実施。また、今年3月に連携協定を締結した鹿児島県の新茶とお菓子のセットが100円で楽しめる「百円茶屋」や、同県の物産販売コーナーなども設置した。
( https://www.u-presscenter.jp/2018/04/post-39237.html )

 東京経済大学(東京都国分寺市)は「地域別学生交流会」を4月20日に開催した。今年で7年目を迎えるこの交流会は、在学生の保護者で組織する「東京経済大学父母の会」が主催しているもので、一人暮らしの学生が相互に助け合える学内ネットワークの構築を目的としている。
( https://www.u-presscenter.jp/2018/04/post-39199.html )

 2017年にスタートした少人数制のキャリアデザインプログラムでは、1年次に全4学部の基礎知識を学び、2年次以降に各学部に所属する。このたび、1年目を終えて各学部所属となった1期生たちが、「有意義な1年目を後輩たちに過ごしてほしい」という思いから、4月21日にデイキャンプを実施した。まだ歴史の浅い同プログラムの1期生と2期生がグループワークを通じて親密な関係を築くことができ、有意義な学生生活を送るための貴重な取り組みとなった。
( https://www.u-presscenter.jp/2018/04/post-39201.html )

 東洋学園大学(東京都文京区)は3月29日、特別オリエンテーション「TOGAKU教養」を開催した。新入生にコミュニティづくりや友人づくりのきっかけを掴んでもらい、大学での学びの楽しさに気づいてもらうことを目的としている。入学予定者たちは、グループに分かれての自己紹介や絵を使ったコミュニケーション、インタビュー形式での対話などのワークを行い、大学の授業を一足早く体験しながら、交流を深めた。
( https://www.u-presscenter.jp/2018/03/post-39151.html )

 法政大学(東京都千代田区)は、新入生やその保護者を対象としたサポートイベントを4月に実施した。4月2日~13日には、新入生をサポートする相談ブースを設置。36人の上級生が「新入生サポーター」として学内施設の案内や履修登録をする際の疑問点、学生生活の心配事など多岐に渡る相談に応じた。また4月3日の入学式当日には、新入生の父母・保証人向けに海外留学・国際交流のガイダンスを初めて開催した。
( https://www.u-presscenter.jp/2018/03/post-39127.html )

 フェリス女学院大学(横浜市泉区)の「上級生リーダー」と呼ばれるピア・サポート制度は、さまざまな不安を抱えて入学してくる新入生に、先輩だからこそできるサポートを行い、新生活のスタートを応援することを目的としている。今年度のメンバーは、全学部・学科の希望者から選出された新2・3年生総勢65名。昨年9月から活動をスタートし、40年以上続く「学外オリエンテーション」や、新入生のあらゆる相談に応じる「Ask Us!」などの取り組みを実施している。
( https://www.u-presscenter.jp/2018/03/post-38986.html )

 大谷大学(京都市北区)では、新入生歓迎実行委員会が「若葉祭」を4月7日に開催。これは新入生歓迎祭として開催しているもので、特設ステージやブース、教室などでクラブやサークル活動を紹介する内容となっている。新入生が学業だけでなく課外活動にも興味を向け、充実したキャンパスライフを送れるように企画されている。
( https://www.u-presscenter.jp/2018/03/post-39089.html )

 京都産業大学(京都市北区)では、卒業生・在学生が中心となり新入生を支援する伝統行事「フレッシャーズ・コミュニケーション」が、今年で40回目を迎えた。1泊2日のイベントでは、卒業生がファシリテーター、在学生がリーダーになり、グループワークや学歌指導などを実施。新入生のスムーズな学生生活の支援だけでなく、在学生のリーダーシップの育成にも寄与するものとなっている。
( https://www.u-presscenter.jp/2018/03/post-39146.html )

 同大は他にも、ピアサポーター制度や新歓祭、学生生活オリエンテーションなど、新入生を支援するための取り組みを多数行っているが、今年4月には、新入生に対する導入・接続教育のさらなる充実を図るため「初年次教育センター」を新設。センター長には、高等教育に関する国内屈指の専門家・川島啓二教授が就任した。
( https://www.u-presscenter.jp/2018/04/post-39156.html )

 龍谷大学(京都市伏見区)では4月7日、地方出身の新入生を対象に、学部の枠を越えて同郷出身の学生とのつながりを広げる機会として「ふるさとタイム」を開催した。これは大学生活を順調に進めることを目的としており、在学生や教職員も参加し、今年で11回目となるもの。イベントでは、各都道府県内で協力してグループワークを行い、他の都道府県の学生にその内容を披露する企画を昨年度に続いて実施するなど、同郷学生、新入生同士の交流を深めた。
( https://www.u-presscenter.jp/2018/04/post-39181.html )

 関西大学(大阪府吹田市)は、4月4日に、地方出身でこの春から下宿を始める新入生を対象とした、「新入生歓迎の集い」を開催した。また、芝井敬司学長が紀伊國屋書店、丸善雄松堂とのコラボレーションで「新入生に贈る100冊」を選定。式辞では「本物の大学生になるために、本と向き合う決心を固めよ」と新入生に呼びかけ、人生を大切に生きていくために欠かせない読書の重要性を語った。
( https://www.u-presscenter.jp/2018/03/post-39136.html )