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京都産業大学神山天文台がオリジナル「天体スタンプラリー」を開始

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京都産業大学神山(こうやま)天文台では、毎週土曜日夜間に行っている天体観望会において、神山天文台の望遠鏡(1.3m口径の荒木望遠鏡と小型望遠鏡)で、季節ごとに指定された天体を見ることができたらオリジナルスタンプを押す、「天体スタンプラリー」を2011年7月23日~2012年3月31日まで実施している。

 京都産業大学神山天文台では、毎週土曜日に一般の方を対象とした天体観望会を開催している。専門員の解説のもと、私立大学最大の1.3mの口径を持つ反射式望遠鏡「荒木望遠鏡」や小型望遠鏡で、来場者は季節ごとにさまざまな天体を見ることができる。

 この天体観望会をより楽しめるよう、神山天文台ではオリジナルの「天体スタンプラリー」を7月から開始した。8月から11月にかけては、夏の大三角の一つで、織姫星としても知られること座のベガや、青と黄の色のコントラストが美しいはくちょう座の二重星アルビレオ、9月から11月には、太陽から最も遠い太陽系の惑星である海王星など、7月から3月にかけて見ごろとなる代表的な12の天体について、神山天文台の荒木望遠鏡や小型望遠鏡で見ることができた人に、それぞれの天体の形を模したオリジナルスタンプを押印。5個以上のスタンプが集まった方には、「オリジナル天体クリップ」をプレゼントする。

◆神山天文台「天体スタンプラリー」
【期間】
 2011年7月23日(土)~2012年3月31日(土)の土曜日
【指定の天体】
 月・ベガ(こと座)・M57リング星雲(こと座)・アルビレオ(はくちょう座)二重星・M15(ペガスス座)球状星団・海王星・M31アンドロメダ銀河(アンドロメダ座)・木星・M37(ぎょしゃ座)散開星団・ベテルギウス(オリオン座)・M42オリオン大星雲(オリオン座)・金星

◆神山天文台天体観望会
【開催時間】
  3月~9月 19時~21時/10月~2月 18時~20時
※予約不要・入場無料
※雨天・曇天の場合は観望会を中止し、宇宙の立体映像とライブ解説を行う。
※同大の一斉休業日、学園祭、入学試験日、祝日に当たる土曜日は、天体観望会は実施しない。詳しくは神山天文台ホームページ( http://www.kyoto-su.ac.jp/kao/ )参照。
 
※8月10日(水)~19日(金)、26日(金)~29日(月)は夏季休業のため天文台は閉館。

▼本件に関する問い合わせ先
 京都産業大学 神山天文台事務室
 TEL: 075-705-3001