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創価大学経済学部の西浦昭雄ゼミが「学生と市長とのふれあいトーク」で4連覇――提案実現化に向け前進

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大学コンソーシアム八王子が主催する「第3回 大学コンソーシアム八王子学生発表会」の一環として行われた「市政提案部門:学生と市長とのふれあいトーク」において、創価大学経済学部の西浦昭雄ゼミが優秀賞(第1位)を獲得。4年連続4連覇を飾った。

 「市政提案部門:学生と市長とのふれあいトーク」は、大学コンソーシアム八王子が主催する「第3回 大学コンソーシアム八王子学生発表会」の一環として、12月4日に行われた。これは八王子地域の大学に在籍する学生が、幅広い分野の研究成果やアイデアを自由な発想で企業や市に提案するというもの。市長に直接市政を提案するため実現化の可能性が高く、工業デザインや福祉、ITなどの分野から幅広い企画が寄せられている。

 今年は10大学23チームのうち、書類選考を通過した8大学8チームが参加。優秀賞を獲得した創価大学 西浦昭雄ゼミ(榊間いつみさん・3年、池田宏治さん・4年、福田喜美子さん・4年、松本亜実さん・4年、沢尻記子さん・3年、田中香保里さん・3年)は、「留学生と地域をつなげよう!地域国際交流プロジェクト」というテーマで提示。“日本人学生が「つなぎ役」となり、留学生と地域住民との交流会を企画し、行政がそれをサポートすることで、八王子地域全体で留学生を大切にしていこう”と提案した。

 学生らは今回の提案にあたり、留学生や地域住民への調査、国際交流関係16団体に訪問インタビューを実施。さらに“つなぎ役”となって、企業や農家、スポーツクラブ、高齢者団体と留学生の交流会を5回にわたって実現するなど、積極的に取り組んできた。
 さらに、昨年の大会で「無縁社会へのアプローチ」として高齢者との交流を提案した4年生と合同で「地域コミュニティ・プロジェクト」というサークルを設立。提案だけで終わらせないように、継続的に活動を続けている。

 今回の提案を行った学生の榊間さんは「西浦先生や先輩、仲間、協力していただいた方々に本当に感謝しています。このプロジェクトを通し、留学生の中に飛び込むことで、私たちが何事にも一生懸命な留学生から刺激をうけました。これからもこの活動を広げていきます」と語った。また、黒須隆一八王子市長からは「具体的な取り組みとして参考になった。是非とも進めていきたい」とのコメントがあった。

▼本件に関する問い合わせ先
 創価大学広報部
 〒192-8577 東京都八王子市丹木町1-236
 TEL: 042-691-9442