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聖学院大学創立20周年記念講演会(11)──湯浅 誠氏、学生と語る「現代の貧困」

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11月19日に開かれる聖学院大学「創立20周年記念講演会」第11弾は、90年代よりホームレス支援に携わり、ワーキングプアや貧困、格差などの諸問題を現場から積極的に訴え続ける湯浅誠氏(NPO法人自立生活サポートセンター・もやい事務局長)を招請し、講演会『湯浅誠、学生と語る「現代の貧困」─生きること、働くこと、そしてつながること─』を開催する。

 ワーキングプア、日雇い派遣、ネットカフェ難民、……今、「自己責任」という名の下に、働いても苦しい生活を強いられ、希望さえ見失う現実が広がっている。

 聖学院大学「創立20周年記念講演会」第11弾は、若くして支援活動に身を投じ、実体験に基づく鋭い問題提起を行ってきた湯浅誠氏を招請し、「学生と語る『現代の貧困』」と題して、聖学院大学の学生と語り合う。
 貧困の現実を直視することから見えてくる、生きること、働くことの意味とは何か。誰もが人間らしく生きる社会を創るために、我々がすべきことは何か──。
 これは、大学創立20周年記念行事の一環で行われ、外部にも公開される講演会となる。

◎聖学院大学 創立20周年記念講演会
・日  時: 2008年11月19日(水)11:00~12:30
・会  場: 聖学院大学チャペル(埼玉県上尾市戸崎1-1) 
・講  演: 湯浅誠、学生と語る「現代の貧困」
       ─生きること、働くこと、そしてつながること─
       湯浅 誠氏(NPO法人自立生活サポートセンター・もやい事務局長)
※申込不要、入場無料

■湯浅 誠(ゆあさ・まこと)氏 プロフィール
NPO法人自立生活サポートセンター・もやい事務局長、反貧困ネットワーク事務局長。1969年生。東京大大学院法学政治学研究科博士課程単位取得退学。1990年代より野宿者(ホームレス)支援に携わり、ワーキングプア・貧困・格差などの諸問題を現場から積極的に訴え続ける。主著に『反貧困』(岩波新書)、『貧困襲来』(山吹書店)、『本当に困った人のための生活保護申請マニュアル』(同文館出版)。『世界』『論座』『東洋経済』などに多数寄稿。

○聖学院大学創立記念行事の詳細は http://seigakuin.d2.r-cms.jp/

●聖学院大学(学長:阿久戸光晴 住所:埼玉県上尾市戸崎1-1)
1988年設立。大学は3学部6学科(政治経済/コミュニティ政策/欧米文化/日本文化/児童/人間福祉)のほか、大学院、総合研究所を有する。

▼本件に関する問い合わせ先
 聖学院大学 アドミッションセンター
 埼玉県上尾市戸崎1-1
 TEL: 048-725-6191
 FAX: 048-725-6891
 E-mail: pr@seig.ac.jp
 http://www.seigakuin.jp/