神田外語大学

神田外語グループ・神田外語学院にベトナム・ハノイ大学が訪問――ハノイ大への半年間の留学プログラム「文化実地研修」に関する協定に調印

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4月8日(火)、神田外語グループ(東京都千代田区・理事長 佐野元泰)神田外語学院(東京都千代田区・学院長 糟谷幸徳)に、ベトナムのハノイ大学(ベトナム・ハノイ市・学長NGUYEN DINH LUAN)が来校。2014年4月に新設した神田外語学院アジア/ヨーロッパ言語科ベトナム語コースの必修プログラムである「文化実地研修」に関する協定の調印式を行った。

 神田外語学院では、特にアジアを核とした世界に通用する人材の育成や、質の保証を伴った学校間交流の促進、国際競争力の向上を推進している。
 こうした中、神田外語学院アジア/ヨーロッパ言語科ベトナム語コースでは、実践的な語学力を身につけ、現地の文化を正しく理解した上で日本との架け橋となる人材を育てるべく、ハノイ大学への約6ヵ月間の留学プログラムである「文化実地研修」を2014年度より開始する。

 調印式で糟谷学院長は「2014年度のベトナム語コースは少人数のスタートではあるが、今後両校の英知を結集しさらに多くの学生を留学生として送りたい」と語った。また、ハノイ大学のNGUYEN DINH LUAN学長は「近年ベトナムでは日本料理店の出店や、両国間の旅行者の増加により日本を身近に感じることができる。現在ハノイ大学には27ヵ国の留学生が在籍しており、世界中の学生達と交流をする事ができる。神田外語学院の学生達もベトナムで言葉や文化を学び、世界の学生との交流を通して、ベトナムを愛する人材になって欲しい」と学生達への思いを語った。

 なお、同学科に同じく新設されたインドネシア語コースはブディルフル大学(インドネシア・ジャカルタ)と、タイ語コースはブラパー大学(タイ・チョンブリー)と「文化実地研修」に関する協定を結んでいる。

【調印式参加者】
 <神田外語学院>
 学院長 糟谷幸徳
 教務センター長 長谷川貢
 教育部部門長 鈴木康夫
 教育部 伊丹康洋
 <ハノイ大学>
 学長 NGUYEN DINH LUAN
 研究所所長 NGUYEN TO CHUNG
 ベトナム学部副学部長 NGUYEN THI THANH XUAN
 国際部部長 NGUYEN NGOC TAN

【文化実地研修プログラム概要】
 2015年2月中旬~7月下旬までの約6ヵ月間、ベトナムの首都ハノイにあるハノイ大学に留学するプログラム。文化実地研修を通して授業で学んだ言葉にさらに磨きをかけ、現地での生活や校外アクティビティを通してベトナムの歴史・文化・習慣などを理解する実践型のカリキュラム。

【研修期間】
 2015年2月中旬~7月下旬 約6ヵ月間

【留学要件】
 本学のアジア/ヨーロッパ言語科ベトナム語コースに在籍し、留学前に本学での2学期間の学習を修了していることが要件となる。

【学費】
 ハノイ大学の授業料は神田外語学院の1年次の授業料に含まれる。(現地で特別に追加料金が発生する講座やアクティビティを選択した場合を除く。)その他の航空料金、宿泊費用、食費など50~60万程度を必要とする。

【単位認定】
 ハノイ大学において、1日4時間(週5日間)の授業を6ヵ月間受講し、修了時に38単位が授与される。

【ハノイ大学について】
 ハノイ大学は、1959年にベトナムの首都ハノイに設立されたハノイ外国語大学を前身とする名門国立大学の一つ。学生数約21,000人、中国、日本、韓国、アメリカ、ヨーロッパなど様々な国の留学生を擁する総合大学である。日本語をはじめ多くの言語を擁する外国語学部の他、国際関係、情報工学、経営、観光学部などが設置されている。

【神田外語学院 アジア/ヨーロッパ言語科について】
 実践的な英語力と第2外国語でのコミュニケーション力を身につけるダブルメジャーのカリキュラムで、国際人として次のステップへ繋げる2年間の学科。

▼本件に関する問い合わせ先
 学校法人佐野学園 神田外語学院教育部 担当:坂﨑/小嶋
 TEL: 03-3258-5877
 E-mail: sakazaki-y@kifl.ac.jp


【お詫びと訂正】 写真のキャプションを掲載する位置に誤りがありました。お詫びして訂正いたします。(大学通信)

5258 NGUYEN DINH LUAN学長(右)と糟谷幸徳学院長

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