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創価大学が「社会人基礎力育成グランプリ2015」で大賞(経済産業大臣賞)を受賞

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創価大学(東京都八王子市、学長 馬場善久)はこのたび、「社会人基礎力育成グランプリ2015」(主催:社会人基礎力協議会、共催:経済産業省、後援:公益社団法人経済同友会、日本商工会議所)において、「社会人基礎力大賞」(経済産業大臣賞)を受賞した。これは、大学のゼミや研究、授業などを通して経済産業省が提唱する「社会人基礎力(※)」がどれだけ成長したかを審査および評価するもの。各地区予選大会を通過した7チームが決勝大会に出場し、同大が頂点に輝いた。

 「社会人基礎力育成グランプリ2015全国大会」は2月26日(木)、拓殖大学(東京都文京区)にて開催された。

 関東地区代表の同大経済学部の西浦ゼミ(青木陽子さん、岩城貴子さん、藤本久美さん)は、「男女が共に働き、共に育む社会へ~学生の学生による学生のための情報サイト、イクメン通信簿プロジェクト」とのテーマで、女性の社会進出の活性化を促す施策として、男性の育児参加に着目。上場企業へのアンケート調査等を実施し、2000社以上の男性の育児参加の現状を伝える情報サイトを公開した取り組みなどを紹介した。

 審査員からは「きめ細かい学生視点の活動で個々人の思いが詰まっていた」などの講評が寄せられた。プロジェクトリーダーの青木さんは、「今後も、ますます社会に貢献できる力を磨きたい」と語った。

※社会人基礎力: 「前に踏み出す力」「考え抜く力」「チームで働く力」の3つの能力から構成され、「職場や地域社会で多様な人々と仕事をしていくために必要な基礎的な力」として、経済産業省が2006年から提唱している。企業や若者を取り巻く環境変化により、「基礎学力」「専門知識」に加え、それらをうまく活用していくための「社会人基礎力」を意識的に育成することが今まで以上に重要となってきている。

6717 大賞を受賞した創価大学西浦ゼミの学生