清泉女子大学

キャンパスを支える学生スタッフ『Seisen Campus Cast』――清泉の象徴「旧島津公爵邸」の案内も

大学ニュース  /  学生の活動

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清泉女子大学では、学生たちによるサポート活動が積極的に行われている。その活動を支えるスタッフの愛称は『Seisen Campus Cast』。さまざまなボランティア活動に加え、オープンキャンパスのサポートや「旧島津公爵邸」見学ツアーのガイドなど、その活躍が大きな評判を呼んでいる。

 清泉女子大学(東京都品川区)には、『Seisen Campus Cast』の愛称で親しまれている学生スタッフたちがいる。主な活動内容は「オープンキャンパスガイド」「ボランティアセンタースタッフ」「旧島津公爵邸ガイド」「図書館 Ask Me!」「就活応援スタッフ」「共通基礎演習 小さなファシリテーター」「学生生活支援サポーター」「清泉災害サポーターズ」など。彼女たちの目印は、共通の“清泉ブルーのリストバンド”で、キャンパスを訪れた受験生や、学生生活で困った時など、気軽に声をかけることができる。

 例えば、オープンキャンパスでは教員が中心に行う学科別説明や模擬授業などのほかに、キャンパスツアーや学生相談が行われている。そこで活躍するのが「オープンキャンパスガイド」。来学者の受付からキャンパスツアーの案内、学生相談の相談役とさまざまな形でサポートし、実際に訪れた高校生からは「在学生の方との相談がとても参考になった」「キャンパス案内をしてくれた方がとても親切にしてくれた」といった声が寄せられている。入学後、今度は自分がオープンキャンパスガイドとして役に立ちたいと申し出る学生も多く、先輩から後輩へと輪が広がっているという。

 また、学外からの見学者向けに行われている「旧島津公爵邸内見学ツアー」も、キャンパスキャストのスタッフがガイド役として活躍している。
 「旧島津公爵邸」は、同大が本館として使用しているイタリア・ルネサンス様式の洋館で、第二次世界大戦ごろまで島津家の本邸とされていた。鹿鳴館を建てたことで知られるイギリス人建築家、ジョサイア・コンドル設計の現存する貴重な建築作品で、建設当時から残るステンドグラスなど、歴史的価値が高い。
 見学ツアーでは、当時の応接室、バンケットホール、公爵夫妻の寝室などの各部屋を、エピソードを交えながら詳しく、楽しく、学生ガイドが解説してくれる。

◎旧島津公爵邸の概略と歴史
http://www.seisen-u.ac.jp/shimazu/01history.html

◎設計者ジョサイア・コンドル氏(Josiah Conder、1852~1920)
http://www.seisen-u.ac.jp/shimazu/02architect.html


▼本件に関する問い合わせ先
 清泉女子大学 学長室
 東京都品川区東五反田3-16-21
 TEL: 03-3447-5551
 FAX: 03-5421-3274
 E-mail: honkan-kengaku@seisen-u.ac.jp
 http://www.seisen-u.ac.jp/