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『若者を社会人として自立させるために大人ができること』~東京家政大学が「大学教育改革支援GP」採択を記念して、地区懇談会で樋口惠子名誉教授が講演

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平成19年度の文科省「大学教育改革支援GP」に、東京家政大学の「出身地域へのアウトリーチによる自立支援――地方の時代を支える人材育成プラン」が採択された。その一環として開催される地区懇談会では、7月27日に樋口惠子名誉教授が『若者を社会人として自立させるために大人ができること』というテーマで講演会を行う。

 平成19年度文部科学省による大学教育改革支援GP「新たな社会的ニーズに対応した学生支援プログラム」に、東京家政大学(東京都板橋区)の「出身地域へのアウトリーチによる自立支援――地方の時代を支える人材育成プラン」が採択された。

 同大は、創立者の「女性の自主・自律」の精神を受け、創立以来127年間、一貫して女性の社会的自立を目指し、“力強く心豊かに生きる女性”を育てる教育、職業人育成に努めてきた。
 一方、「地方の時代」といわれ、地方分権が進められようとしている今、地方の活性化には若く有能な人材が欠かせない。同大は約4割の学生が首都圏以外の地方出身者であり、出身地域へのUターン就職も増加している。また、保護者の多くが、わが子に地元就職を望んでいるという現状もある。

 そこで、同大では同プロジェクトの一環として、大学教職員・在学生保護者(後援会)・卒業生組織(緑窓会)が各地域へ出向き、「地区懇談会」を実施。在学生の保護者に、卒業後の人生を決める上で欠かせない親子の相互理解を支援するほか、学習支援、進路支援などを行っている。さらには、対象を受験生、高校教員、地区の卒業生にまで広げ、地元の有識者を招くことで、組織的に在学生の支援を行っている。
学生自身がふるさとの魅力を再発見し、地元での魅力あるキャリアデザイン・ライフプランを描けるよう、さまざまなネットワークによって支援する、新しい形の自立支援プログラムである。

 7月27日(日)の地区懇談会では、同大名誉教授の樋口惠子先生が『若者を社会人として自立させるために大人にできること』をテーマに講演を行う。

【日 時】 平成20年7月27日(日) 14:30~16:00
【会 場】 長野県松本市 松本東急イン(JR松本駅お城出口より徒歩3分)
※事前の申込は不要 入場無料

▼本件に関する問い合わせ先
 東京家政大学 進路支援センター
 〒173-8602 東京都板橋区加賀1-18-1
 TEL: 03-3961-5228  
 E-mail: nyushi@tokyo-kasei.ac.jp
 http://www.tokyo-kasei.ac.jp/