法政大学

“地域の方々との”伝統芸能を鑑賞する集いを今年も開催――法政大学

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法政大学市ケ谷キャンパスでは、伝統芸能を通じ千代田区・新宿区の地域の方々と密接な連携をとって「伝統芸能を鑑賞する集い」を毎年開催している。第6回目となる今回は、11月15日(土)に「江戸の華 ―話芸と音曲―」と題して、落語・講談・俗曲・義太夫の各分野の女流を招き行われる。

 法政大学の市ケ谷キャンパスは、千代田区と新宿区に立地している。この催しは、神楽坂・九段・飯田橋の地域の方々などの協力を得て、大学と地域のさらなる密接な交流を図ろうと、2003年から毎年一回開催されている。地元の方を中心に毎年、多くの参加者を集めるこのイベントでは、これまで新内浄瑠璃、能をはじめとした伝統芸能や、朗読と伝統芸能のコラボレーションなどさまざまな斬新な演目を公演してきた。

 地域の方々を含む運営委員会で毎年、検討しながら企画を推進。ポスター制作なども地域の協力を得ている。今回の演目は、江戸時代には、どの町内にもあったといわれる寄席の“華”である話芸と音曲に着目。芸の“華”を今咲き誇っている“華”の女流に演じてもらおうという趣向であり、人間国宝の竹本駒之助さん(義太夫協会)を含む5人が協演する。

 入場無料だが、申込制をとっている。千代田区、新宿区以外に在住の方でも応募は可能だが、応募者多数の場合抽選。詳細は下記HPなどを参照。
http://www.hosei.ac.jp/news/shosai/news_823.html

 法政大学では、この「伝統芸能を鑑賞する集い」のほかにも、折にふれ伝統芸能の鑑賞会を開催したり、入学式で祝賀能を披露するなどしている。また学内にも野上記念法政大学能楽研究所などの研究機関を有している。

◆第6回 法政大学「地域の方々との」伝統芸能を鑑賞する集い 
 江戸の華 ―話芸と音曲―
○主 催: 法政大学
○後 援: 千代田区、千代田区教育委員会/新宿区、新宿区教育委員会
○協 力: 神楽坂商店街振興組合、神楽坂通り商店会、神楽坂まちづくりの会、九段商店街振興組合、飯田橋商店街振興組合

【日 時】 11月15日(土)17:30(開場17:00)
【会 場】 法政大学市ケ谷キャンパス外濠校舎6F 薩埵ホール(千代田区富士見2-17-1)
【プログラム】
1.「講談」 日向 ひまわり
2.「俗曲」 柳家 小菊
3.「落語」 三遊亭 歌る多
4.「義太夫」 竹本 駒之助、鶴澤 津賀寿

【参加申込など】
◎入場無料・往復はがきで応募のうえ抽選
◎申込方法 往復はがきに、(1)郵便番号・住所(2)氏名(3)年齢(4)職業 (5)電話番号(6)申込人数(3名まで)を明記の上、〒102-8160 法政大学「伝統芸能を鑑賞する集い」係へ、10月31日(金)必着にてお申込ください

※個人情報は、法政大学「プライバシーポリシー」・「個人情報保護規程」等の下で保護・管理し、抽選結果のご連絡、統計データ作成のため以外には利用しません。

▼本件に関する問い合わせ先
 法政大学 伝統芸能を鑑賞する集い実行委員会(平日9:00~17:00)
 (法政大学総務部オレンジネット校友課内)
 TEL: 03-3264-9807
 FAX: 03-3264-9616