武蔵大学

“面倒見のよい大学”武蔵大学が、今年も「地区別父母懇談会」をスタート

大学ニュース  /  イベント  /  入試関連  /  キャリア就職  /  生涯学習  /  その他

  • ★Facebook
  • ★Twitter
  • ★Google+
  • ★Hatena::Bookmark

学生に対する支援態勢の厚さで全国的に知られている武蔵大学では、今年も在学生の父母を対象に、全国4か所で「地区別父母懇談会」を開催する。事前に個別面談を希望した保護者には、指導教授から勉学に対する姿勢や学外の活動などのコメントが渡されるなど、親元を離れた子どもを持つ父母から好評を得ている。

 武蔵大学(東京都練馬区)では、新入生の父母に対し入学式当日に説明会を開き、大学構内を見学する「キャンパスツアー」を実施。一方、在学生の父母に対しては、5月中旬に大学で開催される「父母の会」(※)総会を皮切りに、全国各地で在学生の父母を対象とした「父母懇談会」を開催している。大学側が各地域に赴くこの企画は、特に親元を離れ、一人暮らしをしている子どもを持つ父母から好評を得ている。

 父母懇談会では、学長による大学の近況報告をはじめ、大学スタッフとの個別相談も行い、学生の修学や学生生活、就職に関する相談に乗っている。特に、事前に個別面談を希望した父母には、成績表とともに、指導教授のコメントを配布。学生の勉学に対する姿勢や交友関係、学外での活動など、学生と教員との距離の近さが実感できる内容となっている。

 武蔵大学は、学生に対する支援態勢の厚さが広く知られているが、個別面談は、同大が「面倒見のよい大学」であることを保護者に実感してもらう大きな機会となっている。
 この面倒見のよさの根幹にあるのは、「少人数教育」「指導教授制」といった、開学以来変わらない建学の精神にあるといえよう。当日は、同窓会支部総会や高校生対象の進学相談会、特別講演会なども同時開催。「対話」を重視した「Face to Face」を教職員ともに実践しているのが、武蔵大学の大きな特色なのだ。

※父母の会: 名誉会長を学園長、名誉副会長を学長とし、在学生の父母から構成される武蔵大学独自の組織。学園と家庭との連絡を保ち、父母同士および学園関係者との懇親を目的としている。また、大学の行事や学生の課外活動に対してさまざまな支援活動も行っている。

【2009年度 「父母の会」開催予定】
・6月6日(土)栃木県宇都宮市 ホテル丸治 
 特別講演会「夜半亭蕪村について」 本学学園長 有馬朗人
・7月4日(土)山梨県甲府市 ホテル談露館
 特別講演会「現在の経済危機と各国の対策について」
 東京証券取引所取締役会長、本学園理事 西室泰三
・9月12日(土)神奈川県横浜市 横浜ベイシェラトン
 模擬授業「ファッションとメイクの社会学――ミハマの靴、ハマトラ・・・とは?」
 本学社会学部長 栗田宣義
・11月28日(土)福岡県福岡市 ホテルクリオコート博多
 特別講演会 担当者未定

(参考) 受験生の保護者向けリーフレット:
http://www.musashi.ac.jp/modules/nyushi_news/index.php?page=article&storyid=66

▼本件に関する問い合わせ先
 武蔵大学 企画運営部 企画・広報課
 〒176-8534 東京都練馬区豊玉上1-26-1
 TEL: 03-5984-3813
 FAX: 03-5984-3836
 http://www.musashi.ac.jp/