昭和大学

昭和大学富士吉田教育部1年生と教職員が「第62回富士登山競走」でボランティア活動を実施

大学ニュース  /  学生の活動  /  地域貢献

  • ★Facebook
  • ★Twitter
  • ★Google+
  • ★Hatena::Bookmark

7月24日(金)に富士吉田市にて開催された「第62回富士登山競走」に、昭和大学富士吉田教育部1年生30人と教育職員8人が救護スタッフとして参加。予防救護に重点をおいたボランティア活動を行った。

 昭和大学富士吉田教育部は、学生がスポーツ現場での医療の重要性を認識し、病院外の医療現場を体験できる機会として、また、地域貢献の大きなきっかけと考え、この活動への参加を決定した。
 地域交流委員会を中心とした今回の活動では、初めて学生ボランティアを募集。夏休み中にもかかわらず、30人の学生が参加した。
 
 今年の登山競走は悪天候のためにコースの変更等もあったが、3,330人の選手が参加した。同大スタッフは、スタートしてすぐの給水所から五合目間に4~5メートル置きに配置され、選手たちの様子を見ながら救護体制にあたった。
 同大スタッフの任務は、本部への選手の状況報告や、ランナーの救護である。それに加え、競走に参加した選手たちへの声かけを積極的に行う様子は、選手たちにとって非常に励みになったようだ。また、アメリカ人ランナーには英語で励ましの言葉をかけるなど、特技を活かした場面もあった。
 
 大会は富士吉田市主催で行われているが、大会を通じて、市消防署や富士吉田市立病院の医師や医療従事者もスタッフとして参加している。
 昭和大学富士吉田教育部では、今後も地域活動に積極的に参加していく予定である。
 
【参考】
・「第62回富士登山競走」概要:山梨県富士吉田市役所(標高770m)から吉田口登山道を経由して富士山頂(ゴールの標高は3730m)までの延長21km(標高差約3000m)を一人で駆け登る、半世紀以上の歴史を誇る大会
・開催日:2009年7月24日(金)
・活動場所:富士吉田登山道 馬返し~5合目(約3キロメートル)
・活動内容:数名のグループでAEDを持ち担当場所を巡回し、事故者発見の場合は救護を行う
 
▼本件に関する問い合わせ先
 昭和大学 総務部 総務課(吉岡)
 TEL: 03-3784-8011

745 給水所付近の様子

746 救護スタッフの学生