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大阪学院大学の学内テナント「ヤマザキＹショップ」がレジ袋を有料化し、代金を全額ユニセフへ寄付

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大阪学院大学（大阪府吹田市、白井善康総長）の学内テナント「ヤマザキＹショップ」（神（かみ）店長）では、１０月１３日（火）からレジ袋の無料配布を停止。希望者には１枚５円で提供し、集まった代金は全額ユニセフに寄付する。エコとボランティアという２つの取り組みを融合させたキャンペーンとして、学生のエコへの意識の高まりが期待される。


　大阪学院大学では、平成１９年４月から、学内のブックセンター（紀伊國屋書店）とヤマザキＹショップで、「ノーレジ袋キャンペーン」と題し、レジ袋の削減に積極的に取り組んできた。
　両店舗では、レジ袋の辞退数に応じてポイントを記録。定期的にそのポイントを金額に換算し、平成２１年９月末までの２年半で、総額４，７４５円をユニセフへ寄付した。
　金額はわずかであるが、エコとボランティアという２つの取り組みを融合させたキャンペーンとして、学生に広く呼び掛けてきた。
 
　全国的にスーパーマーケットや生協などがレジ袋の有料化を進める中、吹田市においても今月２日（金）に、レジ袋の削減とマイバッグの持参を促す試みとして、市内の大手スーパーなどと協定を締結。２０１１年度末までに「マイバッグ持参率６０％」を目指している。
 
　こうした中、同大でも、マイバッグ推進の取り組みの一環になればと、学内テナントとの調整の上で、今回の有料化が実現した。今後は希望者に１枚５円で提供し、集まった代金は店頭でプールされ、全額ユニセフに寄付される。これまでの「ノーレジ袋キャンペーン」とは異なり、レジ袋削減の取り組みがさらに徹底でき、学生のエコへの意識の高まりが期待される。
 
▼本件に関する報道関係者の問い合わせ先
　大阪学院大学　庶務課：橋本・小森
　〒564-8511　吹田市岸部南二丁目36番1号
　TEL：　06-6381-8434（代表）
　FAX：　06-6382-4363
　URL：　http://www.osaka-gu.ac.jp