大阪学院大学

4年目を迎える大阪学院大学の「COOL BIZ」の取り組み――今夏は温室効果ガス排出量を291トン削減

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大阪学院大学(大阪府吹田市、白井善康総長)では、2006年から「チーム・マイナス6%」の一員となり、地球温暖化対策の一助となる取り組みを積極的に実施している。今年の夏も「COOL BIZ」と題して、6月1日(月)から9月30日(水)までの4か月間の冷房温度を28℃に設定。「COOL BIZ」実施前の2005年の同期間と比較し、CO2などの温室効果ガス排出量を291t削減した。

 2005年2月16日、地球温暖化防止の施策として「京都議定書」が発効され、日本は2008年から2012年の間にCO2などの温室効果ガス排出量を1990年比で6%削減することが義務づけられた。それに伴い、政府の地球温暖化対策推進本部は、「チーム・マイナス6%」と題した国民全員で取り組む“地球温暖化防止国民運動”を推進している。
 
 2006年7月18日、大阪学院大学はこの「チーム・マイナス6%」の一員として登録。同年8月1日から「COOL BIZ」と題して、冷房温度を28℃に設定した。初年度は、2か月間の短い期間でありながら、前年度と比較して131tのCO2排出量を削減した。引き続き、同年12月1日から翌年3月31日までは「WARM BIZ」期間とし、暖房温度を19℃に設定。308tのCO2排出量を削減した。
 その後も毎年「COOL BIZ」と「WARM BIZ」を実施し続け、2006年の開始以降、「COOL BIZ」期間は4年間平均で242t、「WARM BIZ」期間は3年間平均で282tのCO2排出量を削減している。
 
 このほかにも同大は、地球温暖化防止のためにライトアップ施設の消灯を呼びかける「CO2削減・ライトダウンキャンペーン」に参加。毎年、夏至および七夕の日には、屋上設置の大学名サインと時計塔のライトアップを終日控えている。
 同大では、今後も更なる地球温暖化防止対策を実施する予定だ。
 
●大阪学院大学の「チーム・マイナス6%」活動報告
 http://www.osaka-gu.ac.jp/news/team-6/index2009.html
 
▼本件に関する報道関係者の問い合わせ先
 大阪学院大学 庶務課:橋本・小森
 〒564-8511 吹田市岸部南二丁目36番1号
 TEL: 06-6381-8434(代表)
 FAX: 06-6382-4363
 URL: http://www.osaka-gu.ac.jp