大学通信が提供する大学情報に特化した広報支援サービス 大学プレスセンター

　学校法人工学院大学（東京・西新宿、学長：水野明哲）は、隣接する京王プラザホテル（社長：志村康洋）と提携し、２月１日から１か月間限定で、受験で宿泊される方々へホテル滞在中に工学院大学の図書館を利用できる特典を提供する。この宿泊プランは、「受験生宿泊プラン」として京王プラザホテルが販売する。

　工学院大学の図書館は、京王プラザホテルに隣接する新宿キャンパスの２～３階に位置し、１５０，０００冊の蔵書、１，６００タイトルの雑誌、１４，０００タイトルの電子ジャーナル（受験生の方は紙媒体のみ利用可）を所蔵し、紙媒体と電子媒体双方を閲覧できるハイブリッドライブラリーとして機能。また、考現学を提唱した今和次郎のコレクションを所蔵し、博物館・出版社・研究者などから高く評価されている。

　“受験生プラン”は、「ご家庭を離れ不慣れな東京で受験に臨む皆さまに、少しでも安心してリラックスした気持ちでホテルにご滞在いただこう」と、京王プラザホテルが長年販売しているが、大学図書館利用の特典は初めての試み。これまではホテル内のスイートルームに１０席ほどの学習スペースをつくり、新聞・受験雑誌や辞書、時刻表などが用意されていたが、２５０席を備えた大学図書館が利用可能になったことにより、さらに集中して直前の勉強に励む環境が整うことになる。同時に、一足早く「大学」という雰囲気を経験しながら、大学図書館が所蔵する数多くの辞典類や、地図・新聞・雑誌などを活用できる。

　料金は、１室１名様の場合、１泊朝食付きが１８，５００円～、夕食付きが２２，３００円～（ともにサービス料・税金込）で、夕食は「脳の活性化と記憶力増進を願うメニュー」や「美味しいカツで受験に打ち勝つ！メニュー」など、館内５つのレストランの料理長が受験生を応援する料理を用意。
　コーヒーハウス＜樹林＞では「美味しいカツで打ち勝つ！」をテーマに「ポーク勝つ丼」を、韓国料理＜五穀亭＞では脳の活性化と記憶力が増すといわれるアラキドン酸を含む三元豚を使った「焼肉丼」を用意するなど、それぞれ料理長が受験生のために考えた内容となっている。

　工学院大学および京王プラザホテルが位置する新宿は山の手線内、多摩地区の大学キャンパスへの交通の便が良いため、毎年地方から多くの受験生の方が宿泊する。京王プラザホテルでは、例年受験生をサポートする様々なサービスをご用意し、大変好評を頂いており、２００８年度は約１，０００室のご利用をいただいた。今年度は１，１００室のご利用を目標としている。

《受験生宿泊プラン》
■期 間
２０１０年２月１日（月）～２月２８日（日）
■料 金
１室２名様　朝食付き　１名様 １１，７５０円～　夕・朝食付き１名様 １５，５５０円～
１室１名様　朝食付き　１名様 １８，５００円～　夕・朝食付き1名様 ２２，３００円～
■特 典
・工学院大学図書館のご利用（館内利用のみ）　
・夕食レストランは洋食、中国料理、韓国料理、和食、イタリア料理から選択
・お部屋から高速インターネットアクセス無料（パソコンレンタルご優待）
・電気スタンドを用意（予約時に要予約）
※宿泊お問合せ・ご予約： TEL03-5322-8000（京王プラザホテル宿泊予約）

▼本件についての問い合わせ先：
　工学院大学図書館
　〒163-8677　東京都新宿区西新宿1-24-2
　TEL：　03-3340-0878