龍谷大学

大学ブランド広報活動に龍谷大学生が参画~時代を見据え、未来を創る新たな龍谷大学生のイメージを学生自らが発信~

大学ニュース  /  学生の活動

  • ★Facebook
  • ★Twitter
  • ★Google+
  • ★Hatena::Bookmark

大学広報の呼びかけに応じ、新たな龍谷大学生像の発信をめざし、チャレンジ精神溢れる学生60人が集結。「行動する龍谷大学生」をテーマに、さまざまな社会活動に参加しながら、社会人基礎力を身につけ、大学広報活動へ参画し、大学ブランド育成の一翼を担う。

【活動内容】
 大学ブランド広報の一環として、学生の視点から新たな龍谷大学の学生イメージ「行動する龍谷大学生」を社会に発信すべく、学生が新聞広告の企画・制作に取り組む。制作した広告は、2010年1月30日(土)の日本経済新聞の朝刊(大阪版)に掲載。(第2弾は3月下旬に同新聞に掲載予定)
 また、社会の様々な課題や問題に挑戦するため、学生記者団として学内外のシンポジウムや研究会等へ参加し、学生の視点からその内容や感じたこと等をまとめ、学内外へ情報発信する。
 さらに、社会人基礎力の養成をめざし、産学公・メディアの第一線で活躍する社会人を講師に招き、自らが思い描く将来像の実現に何が必要か、また社会でどのような能力・スキルが求められているか等を理解するため、年間20数回にわたる勉強会を開催する。

【参加学生の声】
●藤井遥香さん(法学部2年)
「新聞の1面全部を使った大学ブランド広告の企画・制作を目指して活動を始めるにあたり、まずはグループに分かれ、『行動する龍大生』をテーマに掲載する内容を検討しました。何を題材に、どう表現するか。企画案や紙面イメージを表すラフ案を作り、ポスターセッションをおこなったのですが、内容を何度も作り直すことに。アイデアを形にする難しさを感じました」

●藤原裕士さん(法学部1年)
「研究会に参加したきっかけのひとつは、何事にも積極的に取り組みたいと思ったから。勉強会等で社会人の方に自分の発言が褒められるとうれしいし、実際にどんどん質問する積極性が身につきました。また、大学ブランド広告の企画については、産学公・メディアが、教育や人づくりついて考える京都教育懇話会のシンポジウムに参加した際に、そこで取材する自分たちの姿を広告に出す案を思いつきました。取材当日は龍谷大学のOBで、京都市立西京高校・附属中学校の関目六左衛門校長をインタビューしました。事前に関目校長について雑誌やインターネットでとことん調べ、メンバーで検討した質問内容を投げかけた経験が自信に繋がりまし
た」

●村上聡さん(経済学部1年)
「A4サイズ1枚というのは、社会人が企画書などを書く基準となる文章量と言われています。勉強会ではいつもA4サイズの用紙1枚の感想文を提出することが課題になっていたので、文章をまとめる力がつきました。初めは書くのにずいぶん時間がかりましたが、今では要点を早く押さえて書けるようになりました」

【大学担当者の声】
「大学の新たなイメージを発信する上で、戦略的に広報活動に取り組むことが重要です。その一環として、本学では、学生参画型の大学広報の実現をめざしています。この取り組みによって、学生自身が、社会人として求められる問題解決能力等を身につけるだけでなく、大学側としても、学生が社会に目を向け、さまざまな社会活動に参画し、自らが龍谷大学の広告塔として活躍することは、大学広報の新たなモデルになると確信しています」

▼本件に関する問い合わせ先
 龍谷大学 学長室 (広報) 
 TEL: 075-645-7882 (直通)