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　北海道情報大学は３月２３日に、東京都立東村山西高等学校との間で「インターネットメディア授業を活用した高大連携協定」を締結した。

　今度の高大連携協定の主な内容は、東京都立東村山西高等学校３年生の自由選択科目「情報Ａ」履修生徒に、北海道情報大学通信教育部が提供する「プログラミング基礎」、「情報リテラシー」を学習してもらうというもので、希望する生徒には単位修得もできるようにし、修得した単位は、同大入学後の卒業単位として認める。実施時期は、４月の開始を予定している。

　遠隔地間での高大連携は、東京都立東村山高等学校の情報担当教員が北海道情報大学の通信教育の科目等履修生として在学時、e-learningコンテンツで学習し、その有用性に着目し高等学校の情報教育に生かせないかとの着想がきっかけとなった。
　昨年４月以降、東京都立東村山高等学校、東京都立久留米西高等学校、東京都立富士森高等学校、東京都立淵江高等学校と高大連携協定を締結し、延べ３６４名の生徒が受講し、遠隔地間での高大連携授業の広がりを見せた。
　これらの実績を受けて、今回の東京都立東村山西高等学校との締結に至った。都立高校との高大連携協定は、５校目となる。

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