武蔵野大学

真のグローバル人を目指す人に――武蔵野大学が「グローバル・コミュニケーション学部グローバル・コミュニケーション学科」をはじめ3学科を開設

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武蔵野大学は2011年4月、文学部英語・英米文学科を改組した「グローバル・コミュニケーション学部グローバル・コミュニケーション学科」を新設する。英語と中国語の2言語を徹底的に学び、世界を舞台に活躍できる人材を育成するのが狙いだ。あわせて、「文学部日本文学文化学科」と「教育学部児童教育学科」も開設する。

 言葉や文化の壁を越えて世界と語り合う力。ますます加速するグローバル化の中で、日本がプレゼンスを発揮するためには、そんな力が求められている。武蔵野大学が来年度開設する「グローバル・コミュニケーション学科」では、アジアそして欧米の2大経済圏を網羅する英語と中国語の2言語を徹底的に学び、世界を舞台に活躍できる人材を育成する。
 
 あわせて、美しい日本語と日本文化の担い手としてあらゆる舞台で活躍する人材を育てる「文学部日本文学文化学科」(文学部日本語・日本文学科より改組)と、子どもの成長と発達を総合的に学び、長期スパンで子どもの心を理解できるプロフェッショナルを育成する「教育学部児童教育学科」(人間関係学部児童学科より改組)を開設する。
 
 また、同大では新設(改組)のグローバル・コミュニケーション学部グローバル・コミュニケーション学科、文学部日本文学文化学科、教育学部児童教育学科を含む5学科の入学定員増が認可された。
 
◎学部学科概要
グローバル・コミュニケーション学部グローバル・コミュニケーション学科(定員183人)
http://www.musashino-u.ac.jp/nyusi/faculty/global_communication/
 グローバル・コミュニケーション学部グローバル・コミュニケーション学科は、文学部英語・英米文学科を改組し、より広い視野に立って、言語教育・言語習得を考える。複数の外国語運用能力(日本人は英語と中国語、留学生は日本語と英語もしくは日本語と中国語)の習得を核として、国際社会の要請に対応できる言語能力・国際教養を備えた人材を養成することを目的とする。
 一定程度の留学生を受け入れることを特徴とし、日本人と高度な日本語習得を目指す様々な地域からの留学生がともに学ぶことにより、国際感覚を身に付ける環境を実現させる。
 卒業後は国内外のビジネス、教育、学術の分野で活躍することが見込まれる。
 
文学部日本文学文化学科(定員183人)
http://www.musashino-u.ac.jp/nyusi/faculty/japanese_language_literature/
 文学部日本文学文化学科は、文学部日本語・日本文学科を基礎とし、日本文学および日本文化を学ぶことを通じて、豊かな感性を養い、読解力・表現力・創造力・批評力を身に付け、新しい文化を創造できる人材を育成することを目指す。
 諸外国において、ポップカルチャーだけでなく、伝統的な日本文化への興味関心が高まっている今日、日本文学や文化を正しく理解し、表現していく人材が求められていると考え、同学科は、「日本文学コース」「伝統文化コース」の2つのコースと、オプションとして「文芸創作コース」「国語科教職コース」の2つのコースを置く予定である。
 卒業後の進路としては、編集者、記者、出版・広告関係や文化事業関係をはじめ、大学院進学、または小説・詩歌等の創作活動や国語科教員としても活躍が見込まれる。
 
教育学部児童教育学科(定員150人)
http://www.musashino-u.ac.jp/nyusi/faculty/child_studies/
 教育学部児童教育学科は、人間関係学部児童学科を改組するものであり、保育から初等教育、中等教育まで幅広い視野に立って、多角的に保育・教育現場を捉え、教育および教育支援に携わることのできる人材育成を目的とする。
 基礎となる人間関係学部児童学科は平成15年度に人間関係学部保育学科として開設され、平成19年度に児童学科に名称変更をするなど、社会や時代のニーズの変化に対応し、充実を図ってきた。
 児童教育学科では、保育士、幼稚園教諭、小学校教諭、中学校(国語/英語)および高等学校教諭(国語/書道/英語)の免許を取得できるカリキュラムを用意し、進路・取得希望資格により「保育・幼児教育専修」「初等教育専修」「学校教育専修」の3つの専修を設ける予定である。
 卒業後は保育士や教員として、または子育て支援業や子ども関連産業で活躍することが見込まれる。
 
◎入学定員増について
◆グローバル・コミュニケーション学部 グローバル・コミュニケーション学科
 150人→183人 ※文学部 英語・英米文学科より改組
◆文学部 日本文学文化学科
 150人→183人 ※文学部 日本語・日本文学科より改組
◆教育学部 児童教育学科
 100人→150人 ※人間関係学部 児童学科より改組
◆人間関係学部 人間関係学科
 150人→183人
◆人間関係学部 社会福祉学科
 100人→133人
 
 
▼本件の報道に関する問い合わせ先
 武蔵野大学 総合企画部 広報室
 TEL: 042-468-3142
 FAX: 042-468-3322
 E-mail: kouhou@musashino-u.ac.jp