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　大妻女子大学人間生活文化研究所では、学内の学部・学科を横断して他分野の研究者と協働することにより、新たな価値や目標、課題等の創成を期待した「共同研究プロジェクト」を実施している。
　そのプロジェクトの一つ「東アジアにおける女性の自立と国際移動～東アジアに男女共同参画社会をつくるための教育とは？～」[研究代表者：鄭暎惠（チョン・ヨンヘ）人間関係学部教授]では、東アジアで生きる女性の自立支援のための教育、男女共同参画社会をつくるための社会教育について調査研究をしている。
 
　今回の公開講座では、社会学者の上野千鶴子氏を講師に招き、“先の見えない”現代について分析。その後、パネリスト４氏が加わり、経済発展とともに変わる東アジアの未来を考察し、女性が“自分らしく生きるために必要な教育”とは何かを模索する。
 
◆“Women, be ambitious!”「自分らしく生きたい～東アジアの未来と、女性の自己実現～」
【開催日時】
　２０１０年９月１８日（土）　１４：００～１７：００（１３：１５　受付開始）
【開催会場】
　大妻女子大学　多摩キャンパス（東京都多摩市唐木田2-7-1）学生会館２３２２大講義室
　※小田急多摩線「唐木田」駅下車徒歩５分。駐車場はありません。電車でご来校ください。
【主催】
　大妻女子大学　人間生活文化研究所
【定員】
　８００人（満員の際は、入場をお断りすることがあります）
【対象・参加方法】
　入場自由、どなたでも参加可能（事前参加登録は不要）
　※託児サービス（無料）
　　対象：１歳～小学生のお子さま。
　　申込方法：氏名、住所、ＴＥＬ、お子様の人数、年齢を明記し、
　　　　　　　社会学専攻共同研究室　（FAX：　042-372-9209）に申し込み
　　締め切り：９月８日まで

【プログラム】
●基調講演
　上野千鶴子　（東京大学大学院人文社会系研究科教授、社会学者）
＜プロフィール＞
　１９４８年、富山県生まれ。京都大学大学院社会学博士課程修了。専門はジェンダー論、セクシュアリティ研究、家族社会学など。近年は高齢者の介護問題に関わっている。１９９４年「近代家族の成立と終焉」でサントリー学芸賞を受賞。「家父長制と資本制」「おひとりさまの老後」など著書多数。新刊は「ひとりの午後に」。
●パネルディスカッション（パネリスト５人）
　上野千鶴子（東京大学大学院人文社会系研究科教授、社会学者）
　花村邦昭（学校法人大妻学院理事長）
　池田　緑（大妻女子大学社会情報学部准教授）
　松田春香（大妻女子大学文学部助教）
　鄭　暎惠（大妻女子大学人間関係学部教授・司会）
 
▼本件の企画に関する問い合わせ先（問い合わせはFAXにて）
　大妻女子大学
　人間関係学部　人間関係学科　社会学専攻　鄭暎惠（チョン・ヨンヘ）研究室
　Fax：　042-372-9209