武蔵野大学

武蔵野大学が10月28日に大蔵流狂言・山本東次郎家出演の「狂言鑑賞会」を開催

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武蔵野大学(東京都西東京市)では10月28日(木)に、同大能楽資料センターが主催する「狂言鑑賞会」を開催する。6回目を迎える今年は、大蔵流狂言・山本東次郎家による公演を実施する。入場無料、要事前申込み、申し込み多数の場合は抽選。

 武蔵野大学能楽資料センターは1972年、顧問に土岐善麿・古川久、運営委員に安藤常次郎・増田正造・小林責という布陣で開設された研究機関である。
 開設以来、特に近現代の能楽(能と狂言)に関する資料の収集に力を入れている。文献資料だけに留まらず、実演のテープや写真等の視聴覚資料を充実させることにも積極的に取り組んでおり、創立50周年を迎えた1974年からは学外への資料公開も開始した。
 
 また、論文や研究ノート、翻刻資料、講演記録、彙報などを収載した「能楽資料センター紀要」の発行(年1回)、センター研究員らによる公開講座の開催(年4回)などを通して、学生・研究者はもとより、能楽師・一般愛好者にも門戸を開いた能楽普及を行っている。
 
 2002年度には学内の雪頂講堂に組立式の仮設能舞台を新設し、同センター30周年記念の能楽公演を実施した。以後、2005年度より年に1回、「狂言鑑賞会」を開催している。
 6回目を迎える今年の鑑賞会は、大蔵流狂言・山本東次郎家による公演を実施。詳細は以下の通り。
 
◆狂言鑑賞会 概要
【開催日時】
 10月28日(木) 13:00~16:40
【開催場所】
 武蔵野大学6号館 雪頂講堂(西東京市新町1-1-20)
【公演内容】
 [A公演] 13:00~14:40
  ●「止動方角」
    太郎冠者:山本則重
    主:山本則孝
    伯父:山本東次郎
    馬:若松隆
  ●「月見座頭」
    座頭:山本則俊
    上京の男:山本泰太郎
 [B公演] 15:10~16:40
  ●「文蔵」
    主:山本東次郎
    太郎冠者:山本則秀
  ●「千切木」
    太郎:山本則孝
    当屋:山本則俊
    太郎冠者:遠藤博義
    客:山本則重
    客:山本則秀
    客:平田悦生
    客:鍋田和宣
    客:若松隆
    太郎の妻:山本泰太郎
  ※A公演・B公演は完全入れ替え制
【入場料】
 無料
【申し込み方法】
 往復はがき(はがき1枚につき1名様、1公演のみ)に以下の4点を明記し、返信はがきの宛先をご記入の上お送りください。抽選の上、公演1週間前までに返信はがきにて結果をお知らせします。
 1.ご希望の公演(AまたはB)
 2.氏名(フリガナ)
 3.住所
 4.電話番号
【申し込み先】
 〒180-0014 東京都武蔵野市関前3-40-10
 武蔵野大学能楽資料センター 狂言鑑賞会係
【締め切り】
 9月30日(木)必着
 
※関連ホームページ
 http://www.musashino-u.ac.jp/ao_general/event/open_class/extension_lecture10.html
 
▼本件に関する問い合わせ先
 武蔵野大学 能楽資料センター(月~木)
 TEL: 0422-52-6618