武蔵野大学

武蔵野大学が「第6回 学長杯 留学生日本語スピーチコンテスト」を開催

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武蔵野大学(東京都西東京市/寺崎修学長)では11月13日(土)に、「第6回 学長杯武蔵野大学留学生日本語スピーチコンテスト」を開催する。これは、同大および大学院からそれぞれ選ばれた留学生11名が、日本での体験を通して気づいたこと、考えたことなどを日本語で発表するというもの。スピーチのテーマは「実りの秋」や「日本に来てよかった」などさまざまで、日本人にとっても“日本”という国を改めて感じることができる内容となっている。コンテスト後には留学生によるピアノとフルートの合奏なども予定している。参加費無料、申し込み不要。

 今年7月、個人観光ビザの発給条件が大幅に緩和され、日本を訪れる中国人観光客に関するニュースが盛んに報じられている。その中で、注目を集めている話題の一つに「言葉の壁」、つまり中国語での案内・接客等の対応の遅れがある。
 現在、国内では、日本語と中国語という2つの言語でのコミュニケーション能力を有し、両国の架け橋となる人材の必要性が急速に高まっている。その一方で、国と国、国民と国民の相互理解の必要性なども大きなニュースとして扱われている。

 武蔵野大学では、国際的な視点と判断力を持ち、日本語によるビジネス・コミュニケーション能力を有する高度外国人材の養成を目的として、大学院に「ビジネス日本語コース」を設置している。さらに、2011年4月より日本語教育課程(別科)を開設するなど、留学生を対象とした日本語教育に力を注いでいる。
 現在は8か国、約250名の留学生が在籍し、日本企業や自国の日系企業等で国際的に活躍できる社会人となるべく、日々日本語と日本の文化およびビジネスの勉学に励んでいる。

 こうした中、同大では11月13日(土)に、「学長杯 武蔵野大学留学生日本語スピーチコンテスト」を開催する。これは、書類審査で選ばれた同大の留学生が、日本での留学生活の中で気づいたこと、感じたことを日本語で発表するというもの。実際に日本に留学している学生たちが「日本をどのように捉えているのか」、また留学生が感じた「母国と日本との違い」、さらには「将来の夢」など、リアルな思いを聞くことができる貴重な機会となっている。なお、スピーチの審査には来場者も参加していただく予定だ。
 さらに、コンテスト後には留学生によるピアノとフルートの合奏なども予定している。詳細は以下の通り。

◆第6回 学長杯武蔵野大学留学生日本語スピーチコンテスト
【開催日時】
 11月13日(土) 13:30~(13:00開場)
【開催場所】
 武蔵野大学 5号館グリーンホール(西東京市新町1-1-20)
【主催】
 武蔵野大学日本語教員養成課程
【共催】
 武蔵野大学 留学生の会・国際交流課

▼本件に関する問い合わせ先
 武蔵野大学 国際交流課
 〒202-8585 東京都西東京市新町1-1-20
 TEL: 042-468-3153
 FAX: 042-468-3207
 E-mail: kokusai@musashino-u.ac.jp