大阪国際大学

カンボジアの子どもたちに通学かばんを送ろう!――大阪国際大学の学生が、カンボジアの子どもたちとの交流写真展を開催

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大阪国際大学守口キャンパス1階掲示フロアで、「カンボジアの子どもたちに通学かばんを送ろう!」キャンペーンの交流成果を報告する写真展が、12月22日までの日程で開かれている。畳1枚大の移動式掲示板22枚の裏表に、かばんを受けた子どもと送った学生の写真、メッセージ250枚が貼られ、交流の成功を伝えている。また、世界遺産のアンコールワットをあしらったカンボジアの国旗と内戦で国民の半数が亡くなったことにも触れている。

 「カンボジアの子どもたちに通学かばんを送ろう!」は、昨年、研究旅行でカンボジアを訪れ、勉強意欲がありながら文房具に恵まれない子どもたちに接した4回生の横野心さんらが企画。大学の資金面の支援を受けて実現した。

 ミシン5台を購入し、学生にかばん作りの協力を呼びかけ、250人が夏休みから製作。10月末から横野さんら5人が、段ボールいっぱいの鉛筆やボールペンなど文房具とともにプレイベン州の小学校に届けた。
 
 大阪国際大学守口キャンパス1階掲示フロアでは、同キャンペーンの成果を報告する写真展が、12月22日までの日程で開かれている。

 展示では、製作した学生の写真と受け取った子どもの写真とともに、子どもたちのお礼のメッセージが添えられている。メッセージは、ほとんどがカンボジア語だが、ハートや花、ぬいぐるみの絵なども描かれ、「Thank You」「I love you」など英語で書かれたものもある。
 かばんを届けた1人の尾崎晃さんは「子どもたちの目が輝いていたのが印象に残った」と話している。

▼本件に関する問い合わせ先
 大阪国際大学
 人間科学部心理コミュニケーション学科
 林 幸史 講師
 TEL: 06-6902-0791(代表)

1868 フロアいっぱいに展示されたカンボジアの子どもたちの写真