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韓国語で京都・滋賀の名所を紹介――龍谷大学国際文化学部生が「日韓対訳 観光ガイドブック」を制作

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龍谷大学国際文化学部国際文化学科のコリア語セミナー受講生が、このたび京都、滋賀の観光名所を韓国語で紹介する「観光ガイドブック」を制作した。お勧めのコース、行き方の紹介だけでなく、名所にちなんだ日本の文化も紹介しているのが特徴。日本人が韓国の人々にガイドすることを想定し、日本語と韓国語の対訳となっている。ホームページで公開中。

 龍谷大学国際文化学部では、韓国教員大学校(KNUE)との交流を行っている。同学部のコリア語研究コースでは、2009年にKNUEの学生が来校した際に韓国語で京都を案内。その時の経験をもとに、2010年度、授業の一環として「―日韓対訳― 観光ガイドブック」を制作した。
 
 「―日韓対訳― 観光ガイドブック」の目的は2つ。1つは、龍谷大学がキャンパスを構える京都と滋賀の観光名所を「学生の視点」で「韓国語によって」紹介すること。もう1つは、コリア語研究コースが国際文化学部であるということを勘案し、韓国にはないであろう固有の日本文化についても韓国語で紹介することだ。
 こうすることで、場所や行き方の紹介に留まることなく、学生独自の視点で日本文化と観光地を捉え、伝える内容となった。さらに、韓国の方々と交流する機会のある日本人も使えるよう対訳形式としてあり、日本語を見ながら韓国語で説明することが可能だ。
 
 このガイドブックをきっかけとして、日本人と韓国人との交流が活性化していくことを期待している。
 
◎ガイドブックは、以下URLよりダウンロード可能。
http://www.ryukoku.ac.jp/news/detail.php?id=1938
 
 
▼本件に関する問い合わせ先
 龍谷大学国際文化学部教務課
 TEL:077-543-7670