大阪学院大学

大阪学院大学の海外提携大学で留学生が義援金活動 ~海外からの支援の輪が次々に広がる

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大阪学院大学(大阪府吹田市、白井善康総長)では、この度の東日本大震災において被災された方々のために、同大の海外提携大学4カ国・地域5校において現地の大学や留学生たちが義援金活動を実施し、下記のとおり、海外における支援の輪が広がっている。

 大阪学院大学(大阪府吹田市、白井善康総長)では、この度の東日本大震災において被災された方々のために、本学の海外提携大学4カ国・地域5校において現地の大学や留学生たちが義援金活動を実施し、下記のとおり、海外における支援の輪が広がっている。
 
静宜大学(台湾)
 現在、静宜大学に留学している本学学生(外国語学部3年次生)や日本各地からの留学生たちが中心となって、震災直後の3月16日にボランティア団体「Love Japan 311」を設立し、現在、震災の被災者の方々のための募金活動に取り組んでいる。台湾では1時間のアルバイト代が平均で100元(日本円で約300円)であるが、それでも台湾の学生たちは快く募金に協力してくれて、2週間で167,173元の募金が集まった。

文藻外語学院(台湾)
 本学学生(外国語学部4年次生)が留学している文藻外語学院においても義援金活動が行われている。その「日本に向けての支援に対するお礼」の気持ちを込めて、4月1日に大学内で実施されたSports Festivalの開会式において、日本人教員と日本人留学生が感謝の気持ちを書いた旗を持ちながら行進をした。また台湾の学生やその他の国の留学生からメッセージを旗に書いてもらい、被災者の方々への激励として旗を日本に送った。

バンコク大学(タイ)
 バンコク大学が主催するタイ・ワークキャンプに、3月17日から25日まで本学学生4名が参加した。そしてワークキャンプ修了式には、バンコク大学学長より震災の被災者の方々に向けた義援金300,000円が参加グループに託された。

フレーザーバレー大学(カナダ)
 本学学生(国際学部3年次生)が留学しているフレーザーバレー大学では、震災翌日(12日)には、日本人留学生全員が一致団結し、日本復興のための義援募金活動を学内で開始した。
 また、Japanese Activityと称して、日本風カレーを作って2ドルで販売する活動を3週間続け、3月31日には日本食を10ドルで売るディナーイベントも開催した。
 留学生たちは、義援募金活動開始からこのイベント終了時までに7,000ドル(約700,000円)を集め、義援金すべてをカナダの赤十字社に送金した。

リネアス大学(スウェーデン)
 今年1月まで本学留学生が在籍していた提携大学のリネアス大学では、大震災後に交換留学生たちが団結し、日本復興のためにスウェーデンの赤十字社に交渉して義援金BOXの譲渡を受け、街のいたる所にBOXを設置して、60,000クローネ(約777,000円)の義援金を集めた。
 この活動は、スウェーデンの地元新聞社・テレビ局のメディアでも大きく取り上げられた。


※上記の活動については、本学国際センターのブログ「Taking Off」に詳細を掲載していますので、ぜひこちらもご覧ください。
http://inoffice.blog102.fc2.com/

▼本件に関する問い合わせ先
 国際センター
 E-mail: inoffice@ogu.ac.jp
 TEL: 06-6381-8434(代表)