摂南大学

東日本大震災を教訓に、関西で想定される大震災にどう備えるか――摂南大学が産学公地域連携フォーラムを開催

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摂南大学(学長:今井光規)では6月25日(土)、「東日本大震災を教訓に、関西で想定される大震災にどう備えるか」をテーマに、産学公地域連携フォーラムを開催する。このフォーラムは先般の東日本大震災を教訓としながら、今後高い確率で発生が予測されている東海・東南海・南海動連動型巨大地震と、その前後に発生が考えられる内陸活断層型地震への対応を目指し、近隣地域のさらなる防災力向上に寄与することを目的としている。参加費無料、要申し込み。

 摂南大学地域連携センターでは全学的な支援のもとに、教育支援および地域支援、産学連携の橋渡し役として、各設置学部や各部署と連携・協調しながら、センターの活動目標達成に向けて、さまざまな活動を展開している。
 こうした中、同センターは6月25日(土)、「東日本大震災を教訓に、関西で想定される大震災にどう備えるか」をテーマに、産学公地域連携フォーラムを開催する。

 このフォーラムでは、去る3月11日に発生した東日本大震災を教訓として、今後高い確率で発生が予測されている東海・東南海・南海動連動型巨大地震と、その前後に発生が考えられる内陸活断層型地震への対応を目指し、近隣地域のさらなる防災力向上に寄与することを目的としている。さらに、東日本大震災でどのようなことが生じたのかを理工学系の立場から参加者を交えて議論し、今後の課題やそのキーワードを共有したいとしている。詳細は以下の通り。

◆産学公地域連携フォーラム「東日本大震災を教訓に、関西で想定される大震災にどう備えるか」
【主催】
 摂南大学理工学部・摂南大学地域連携センター
【開催日時】
 2011年6月25日(土)
【開催場所】
 摂南大学寝屋川キャンパス11号館11階スカイラウンジ
 (大阪府寝屋川市池田中町17-8)
 アクセス:京阪本線寝屋川市駅(西3番乗り場)から京阪バスで約15分、摂南大学下車
【その他】
 参加費無料、定員100人。
【申し込み方法】 
 6月18日(土)までに氏名、所属先、住所、連絡先の電話番号、FAX番号、E-mailをご記入のうえ、FAXまたはE-mailで下記の問い合わせ・申し込み先へ。
【フォーラムに関する問い合わせ先・申し込み先】
 摂南大学地域連携センター(担当:小出)
 〒572-8508 大阪府寝屋川市池田中町17-8
 TEL: 072-829-0385  FAX: 072-829-7888
 E-mail: chiiki@ofc.setsunan.ac.jp
 URL: http://www.setsunan.ac.jp/s/chiiki/
【プログラム】
司会:澤井 健二教授(理工学部地域連携委員長)
 ●14:00~ 開式挨拶 森脇 俊道教授(理工学部長)
<基調講演>
 ●14:05~14:35
  今回の地震の特徴と地震前後の関係機関の対応 頭井 洋教授(都市環境工学科)
<調査・研究報告>
 ●14:35~14:50
  上水道を中心とした東日本大震災現地調査報告 片桐 信准教授(都市環境工学科)
 ●14:50~15:05
  漁村の津波被害と高所移転 稲地 秀介講師(住環境デザイン学科)
 ●15:05~15:20
  地震発生直後からの緊急医療対応と今後の災害医療 =阪神・淡路大震災からの教訓を生かした事例= 池内 淳子准教授(建築学科)
 ●15:20~15:35
  福島第一原発事故から放出される放射線の環境と人間への影響 ―基本的知識のまとめ- 島田 洋子准教授(住環境デザイン学科)
 ●15:35~15:50 休憩
<パネルディスカッション>
 ●15:50~16:50 司会:片桐 信
              パネラー:頭井 洋、稲地秀介、池内淳子、島田洋子
 「東日本大震災から得られる教訓とは。来るべき大規模地震に備えるために、我々がなすべきことは」
  ※参加者の皆さま方から、自由なご意見を頂ければ幸いです。
 ●16:50~ 閉式挨拶 川野 常夫教授(地域連携センター長)

▼本件に関する取材の申し込み・問い合わせ先
 学校法人 常翔学園 広報室 (担当:油井、木村)
 TEL: 06-6954-4026