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昭和大学歯学部が6月29日に歯科患者ロボット「昭和花子2」のプレス発表会を開催

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昭和大学歯学部では昨年度から歯科患者ロボット「昭和花子」を導入。世界で初めて、実際の治療時を正確に再現した状況下で人間型ロボットによる技能試験を実施して成功を収めた。このたび、「昭和花子」にさらなる改良を加えて、歯科患者ロボット「昭和花子2」を開発。6月29日(水)に、プレス発表会を開催する。

 医療の質と安全を確保するためには、より高い臨床技能の獲得とその客観的な評価が必要とされている。昭和大学歯学部歯科矯正学教室では、10年前よりシミュレーション工学を応用した高度技術修練用ロボットを開発してきた。
 
 『医師として実際の患者さんを治療する前に、できるだけ高い技術力や問題解決能力を身につけておく。』この当たり前のことが、実際には難しいのが現状だ。そこで同大では、「歯科患者ロボット 昭和花子」を導入し、実際の治療時を正確に再現した状況下での技能試験にも使用してきた。
 
 歯科患者ロボット「昭和花子」に改良を加えて開発された今般の「昭和花子2」は、よりリアルな再現性とユーザビリティを追求。高機能でかつ人に近い形状と存在感を実現すると同時に、使い安さも考慮して、歯列あるいは粘膜部等の消耗品の容易な交換を可能にし、保守性、耐久性の向上も図った。
 
 
※今回のプレス発表会では、先進的な「医歯学教育方法」の拡大、また、ロボット産業の更なる一歩を紹介します。ぜひ取材してください。
 
◆記者発表会
・日時: 2011年6月29日(水)
・受付: プレス発表 13:30~ (受付 13:00~)
・場所: 昭和大学歯科病院(洗足キャンパス)1号棟6Fにて受付
      東京都大田区北千束2-1-1(東急目黒線「洗足駅」下車 徒歩3分)
  概要説明: 1号棟6F「第二臨床講堂」
  デモンストレーション: 1号棟B1F「スキルスラボ」
 
 ご取材をいただける場合は下記までお問い合せください。
 
▼本件に関する問い合わせ先
 昭和大学 総務部総務課
 広報担当:吉岡
 TEL: 03-3784-8011
 FAX: 03-3784-8012