大阪学院大学

学園祭の模擬店から使い捨て食器を無くそう――大阪学院大学が学園祭のすべての模擬店でリサイクル食器を利用

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大阪学院大学(大阪府吹田市、白井善康総長)では、平成23年10月21日(金)から23日(日)に開催される学園祭「岸辺祭」において、全模擬店(屋台)の食器をリサイクル食器で対応することとした。

 これまで模擬店での販売では、通常、紙トレー・紙コップなど使い捨ての部材(食器)が主流で、毎年多量のゴミが発生していたが、昨年に引き続き今年も、ボランティアの学生たちによる「エコ推進隊」が(財)千里リサイクルプラザとの協力で、この取り組みを推進する。

 なお、今回のリサイクル食器の費用に関しては、同大の同窓会組織である「大阪学院大学校友会」の寄付やこの企画に賛同する先生方からの賛助金より捻出し、各模擬店の金銭的負担はない。
 これにより各模擬店では、販売時に使用する紙トレー・紙コップ等の用意が不要となることで大幅な経費削減となり、その結果、エコ環境への配慮と学生団体の金銭的負担が減少するというメリットがある。

 大阪学院大学では、平成18年度からのCOOLBIZ、WARMBIZの取り組みをはじめ、平成19年度から学内業者における「ノーレジ袋キャンペーン」の実施、ライトダウンキャンペーンを実施、また学内ではゴミの分別などの徹底を図り、日常的なエコ活動を実施している。