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立教大学が11月26日に「ラグジュアリーブランド・ビジネスの可能性と戦略的意義」を開催

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立教大学大学院ビジネスデザイン研究科(東京都豊島区西池袋3-34-1/総長:吉岡知哉/委員長:亀川雅人)は、11月26日(土)に池袋キャンパスでラグジュアリーブランド・マネジメント開講記念シンポジウム「ラグジュアリーブランド・ビジネスの可能性と戦略的意義」を開催する。

 立教大学大学院ビジネスデザイン研究科は、今秋MBAにおける研究の新領域の授業科目として、「ラグジュアリーブランド・マネジメント」を開講した。いわゆる「高級ブランド品」を製造・販売するラグジュアリーブランド企業の経営を分析する授業科目の開講は、国内初の試みである。

 これを記念して、新たな戦略的事業領域としてのラグジュアリーブランド・ビジネスの可能性とその価値について、実務家を含めたパネリストを招き、11月26日(土)に公開シンポジウムを開催する。
 講師には、ブルガリジャパン株式会社の井波博氏、『VOGUE』『GQ』元編集長の斎藤和弘氏、株式会社バリー・ジャパン代表取締役会長の酒井壽夫氏、(社)日本ファッション・エディターズ・クラブ代表理事の田居克人氏、LVMHモエヘネシー・ルイヴィトン・ジャパン株式会社の猶原明人氏を迎える。詳細は以下の通り。

◆ラグジュアリーブランド・マネジメント開講記念シンポジウム
 「ラグジュアリーブランド・ビジネスの可能性と戦略的意義」
【日時】
 2011年11月26日(土)17:00~19:30【開場】16:30
【場所】
 立教大学池袋キャンパス マキムホール(15号館)地下1階 MB01教室
 ※JR各線・東武東上線・西武池袋線・東京メトロ丸ノ内線/有楽町線/副都心線「池袋駅」下車。西口より徒歩約7分。
【講師】
 井波   博 氏(ブルガリジャパン株式会社リテールディレクター)
 斎藤 和弘 氏(フリーランス編集者)
 酒井 壽夫 氏(株式会社バリー・ジャパン代表取締役会長)
 田居 克人 氏(社団法人日本ファッション・エディターズ・クラブ代表理事)
 猶原 明人 氏(LVMHモエヘネシー・ルイヴィトン・ジャパン株式会社エグゼクティブアドバイザー)
 亀川 雅人  (ビジネスデザイン研究科教授・研究科委員長、経営学部教授)
【参加費】
 無料、事前申し込み不要

■「ラジュグアリーブランド・マネジメント」について
 「ラジュグアリーブランド・マネジメント」は、今秋ビジネスデザイン研究科に開講された、後期の選択科目である。後期の前半(9月24日から11月18日)には、「ラジュグアリーブランド・マネジメント1」として開講され、ラグジュアリーブランド・マネジメントの特徴をマーケティング戦略、広告・PR戦略、人事戦略、e-コマース戦略といった角度から分析する。後半(11月23日~1月24日)には、「ラジュグアリーブランド・マネジメント2」として開講され、欧州系高級ブランド企業を中心に、各企業の具体的な経営について、実際にその企業の経営に関わった実務家を講師に招いて分析する。受講者数は25名。
 12月1日(木)の授業では、今年90歳になられた株式会社サンモトヤマ代表取締役会長の茂登山長市郎氏をゲストに迎える。

 製品・サービスを価格以外で差別化することが困難になる、いわゆるコモディティ化があらゆる産業分野で指摘される中、品質や性能といった製品・サービスそのものの価値ではなく、購入したり使用したりする「経験」こそが、差別化要因として注目されるようになっている。ラグジュアリーブランド・ビジネスは、まさにそのような「経験」による差別化を実践する先端的業種としての側面を有しており、そのビジネスモデルは、ファッション業界のみならず、さまざまな業種にも参考に資する点が多いと考えられる。

■ビジネスデザイン研究科について
 本研究科は2年以上の就業経験者を対象とした、社会人のためのビジネススクール型大学院で、2002年に開設された。2007年にはDBAコース(博士課程後期課程)が設置され、現在は高度専門職業人のあり方を追究する研究教育機関としても発展している。2011年5月現在、MBAコースには154名、DBAコースには14名の学生が在籍。

▼本件に関する問い合わせ先
 立教学院企画部広報課
 東京都豊島区西池袋3-34-1
 TEL: 03-3985-2202