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「『国境なき世界の国際人』たちへ：若手外交官の体験と思い」――桃山学院大学法学部が１１月２５日に国際支援をテーマとした外務省外交講座を開催

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桃山学院大学法学部では１１月２５日（金）に、若手外交官として活躍する鈴木裕介氏を招き、外務省外交講座を開催。外交官を志望した理由や公務員試験の勉強法に加え、ハイチ大震災に対する日本の支援、３．１１後の世界と日本、フランス語通訳として政府要人を間近に見た経験などを語る。参加費無料、申し込み不要。

　２０１１年３月１１日に発生した東日本大震災は、日本に未曾有の被害をもたらした。一方、世界の国々は経済の規模にかかわらず、日本に援助の手を差し伸べてくれた。これは、長年日本が貧困に苦しむ国に開発援助を行い、災害発生時に国際救援チームを派遣してきた結果でもある。

　桃山学院大学では１１月２５日（金）に、外務省外交講座「『国境なき世界の国際人』たちへ：若手外交官の体験と思い」を開催。若手外交官として活躍する鈴木裕介さんを講師に招き、外交官を志望した理由や公務員試験の勉強法に加え、ハイチ大震災に対する日本の支援、３．１１後の世界と日本、フランス語通訳として政府要人を間近に見た経験などを語ってもらう。詳細は以下の通り。

◆桃山学院大学社会学部主催トークセッション
　「国境なき世界の国際人」たちへ：若手外交官の体験と思い
【開催日時】
　２０１１年１１月２５日（金）３時限（１３：２０～１４：５０）
【開催場所】
　桃山学院大学　聖トマス館１階　（Ｔ－１０１）
【講師】
　鈴木裕介（すずき・ゆうすけ）氏
　国際協力局　国別開発協力第２課　事務官
【講師プロフィール】
　２００４年３月に東京大学教養学部国際関係論分科を卒業後、同年４月に外務省入省。軍縮不拡散・科学部、国際法局勤務を経て、２００６年７月からフランスの政治学院などで在外研修。２００８年５月から在フランス日本国大使館で経済・金融（Ｇ８・Ｇ２０やＥＵ、気候変動等）や開発を担当する一方、アフリカのジブチで海賊対策に、ハイチで大地震後の支援にも携わった。２０１０年７月からは国際協力局国別開発協力第二課で、スリランカやモルディブ等への政府開発援助（ＯＤＡ）を担当。同時に、フランス語の通訳担当官として、各国要人の会談で通訳を行う。
【参加費など】
　参加費無料、申し込み不要。
　※この講演会は国際法の授業時間内に実施するが、国際法の受講生以外（同大学生、社会人聴講生、地域住民）も聴講可能。

▼本件に関する問い合わせ先
　桃山学院企画課広報室
　〒594-1198　大阪府和泉市まなび野1-1
　TEL：　0725-54-3131（代）
　E-mail：　koho09@andrew.ac.jp