龍谷大学

龍谷大学と大津市議会がパートナーシップ協定を締結 ――滋賀県内の議会と大学の連携は初!

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龍谷大学は、滋賀県大津市議会との間で両者の連携と相互協力を確立するための「パートナーシップ協定」を結ぶことで合意し、11月28日に大津市役所にて調印式をおこなった。
調印には、龍谷大学からは赤松徹眞学長のほか、石田徹 大学院政策学研究科長、大矢野修 大学院NPO・地方行政研究コース運営委員長らが、大津市議会からは北村正二 議長、奥村功 副議長、竹内 照夫 議会運営委員会委員長、草川肇 議会運営委員会副委員長らが出席した。

 龍谷大学と、同大瀬田キャンパスの所在地でもある滋賀県大津市とは、さまざまな分野で連携実績があることから、大津市議会とも独自に協定を締結することになったもので、大津市議会は、同大の協定により、分権型社会にふさわしい議会改革に必要となる専門的知見を活用することとなる。

 龍谷大学は、これまでに大学院NPO・地方行政研究コースにおいて、37自治体・1議会と「地域人材育成にかかる相互協力に関する協定」を締結し、それに基づいた推薦入学制度と、若手院生の研究を支援する協定先へのインターンシップ(単位認定)も実施している。龍谷大学と議会の協定締結は、茨木市議会(2010年締結)に続いて2例目だが、滋賀県内の議会と大学との連携は今回が初となる。
 今後は、大津市議会との間においても茨木市議会と同様の人的交流を含んだ協定を結び、議員の大学院入学受入や、議会へのインターンシップ派遣などをすすめる予定である。

(調印式コメント)

龍谷大学
赤松徹眞学長

「地方分権に伴う市議会の改革などに関わらせていただくことで、これまで以上に地域社会に貢献させていただくとともに、学生の学びや教員の研究の場をご提供いただきながら、本学のさらなる飛躍も図りたい。」

石田徹・大学院政策学研究科長
「今年4月に開設した政策学部や政策学研究科を中心とする教員が議会改革に向けた研修に携わることで、大学の社会貢献につながればと考えている。」


大津市議会
北村正二 議長

「龍谷大学とのパートナーシップの構築を機に、大津市議会の政策立案機能を強化し、二元代表制の深化を図るとともに、大学教育にも貢献することによって、より市民に開かれた議会を実現してまいりたい。」


▼本件に関する問い合わせ先
 龍谷大学 政策学部教務課
 TEL: 075-645-2285

2731 協定書を取り交わした北村・大津市議会議長(左)と、赤松学長

2732 今後は、議員の大学院入学受入や、議会へのインターンシップ派遣などをすすめる予定