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立教大学と武蔵野銀行による産学連携観光活性プロジェクト――第4弾『加須まち歩きマップ~ぶらって加須~』が完成

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立教大学(東京都豊島区/吉岡知哉総長)では、株式会社武蔵野銀行(埼玉県さいたま市、加藤喜久雄頭取)との産学連携協定に基づき、加須まち歩きマップ『加須まち歩きマップ~ぶらって加須~』(以下『ぶらって加須』)を作製。3月15日(木)から同大のほか、武蔵野銀行本支店、埼玉県庁、加須市役所、加須市商工会、東武鉄道各駅にて配布を開始する。また、同日加須市商工会館にて『ぶらって加須』マップ完成披露・贈呈式を開催する。

 立教大学は2007年7月、埼玉県の地域活性化に貢献することを目的に、武蔵野銀行と産学連携協定を締結。同協定に基づく具体的な取り組みとして、埼玉県の観光活性化プロジェクト「埼玉 地域交流フットパスプロジェクト」を策定した。
 
 このプロジェクトでは、同県東部地域における「まち歩き」の誘致を目的として、これまで幸手市、羽生市、行田市を対象としたまち歩きマップ『ぶらって幸手』(2008年度)、『ぶらって羽生』(2009年度)、『ぶらって行田』(2010年度)を作製。これに続く第4弾として、このたび加須市を対象とした『ぶらって加須』が完成した。

 加須市は、特産品であるこいのぼりや、手打ちうどんに加え、歴史ある伝統行事、自然豊かな風景、川沿いの独特な景観など、魅力ある観光資源を持つ地域である。『ぶらって加須』は、同大観光学部の学生が現地調査を繰り返し、興味を持ち、面白いと感じたものの中から「懐かしさ」や「ふれあい」をキーワードにさまざまな内容を盛り込み、作製したものである。

 『ぶらって加須』を使用したまち歩き誘致活動は、今後地域で持続可能な観光活性化事業として、地元の皆さまに受け継いでもらう計画である。

<『ぶらって加須』マップ完成披露・贈呈式について>
【日時】
2012年3月15日(木) 13:30~15:30

【会場】
加須市商工会館(加須市中央1-11-41)TEL:0480-61-0842

【内容】
(1)マップ完成披露・贈呈式
『ぶらって加須』を披露し、本学と武蔵野銀行から加須市へ贈呈する式典を開催します。
(2) まち歩き会
式典終了後、本学の学生がガイド役となり『ぶらって加須』を使用して参加者を案内する「まち歩き会」を実施します。

<『加須まち歩きマップ~ぶらって加須~』について>
【コンセプト】
・手書きこいのぼりに代表される特産品、手打ちうどんなどの食文化、歴史ある伝統行事など多彩な観光資源のみならず、のどかな田園風景、川の流れる豊かな自然環境に恵まれた「加須市」を選定。
・観光スタイルとして定着している「まち歩き」や自転車で散策する「ポタリング」を誘致し、地元住民であっても、普段気付かない隠れたまちの魅力を発見する楽しさを提供する。

【特 長】
・本学観光学部の学生が中心となり、学生が実際に何度も加須市内を歩き、現地調査を行い、加須のまちの魅力を発掘し、コンセプトやデザイン等を決定。
・学生が、地域活性化に重要とされる「若者」「よそ者」の視点で、掲載店舗や商品等を選定。
・加須市街地の「まち歩きマップ」と、豊かな自然に囲まれた北川辺地域の柳生駅周辺を自転車で巡る「ポタリングマップ」の、2つのエリアにおけるおすすめコースを紹介。

【仕 様】
A4版 見開き8ページ

【印刷部数】
初版4.5万部

【配布開始】
2012年3月15日(木)

【配布場所】
立教大学、武蔵野銀行(全店)、埼玉県庁、埼玉県利根地域振興センター、加須市役所、加須市商工会、北川辺商工会、東武鉄道(埼玉県内の東武鉄道全駅=75駅と東武伊勢崎線の浅草駅から竹ノ塚駅までの都内13駅)

▼本件に関する問い合わせ先
 立教大学リサーチ・イニシアティブセンター
 TEL: 048-471-6901