立命館大学

佛教大学との「教育交流に関する協定」締結について――立命館大学

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2012年3月19日、立命館大学と佛教大学は、教員養成の一層の充実と発展を目指し、両大学の学生が教職課程を相互に履修できる機会の創出に向け、教育交流に関する協定を締結した。

 両大学は、多様化する教育ニーズに応え得る専門的な知識・技能と使命感を有した質の高い教員を養成するという共通の目的のもと、2011年7月より双方にとって有効な教育交流の可能性および在り様について定期的に協議を行い、双方の強みを生かした有機的な連携を追求してきた。そして、両大学の学生が、お互いの大学の教育課程・制度を利用しながら教員免許を取得するという新たな共同プログラムを開発するに至った。

 このたび、共同プログラムの具体化推進を図るべく、両大学間で「教育交流に関する協定書」を締結することとなった。なお、共同プログラムの運営に関する具体的な実施要項等については、両大学で協議した上で、別途覚書を締結することとする。

■連携協力内容
 両大学の課題解決に向け、双方の強みを行かした以下の内容とする。
 なお、具体的な受け入れ学部および受け入れ人数については、現在調整中である。
 (1)佛教大学は、立命館大学の学生を通信教育過程科目履修生として受け入れ、小学校教諭一種
   免許状の教職課程を履修させることとする。
 (2)立命館大学は、佛教大学の学生を科目等履修生として受け入れ、中学校・高等学校教諭一種
   免許状(理科、保健体育)の教職課程を履修させることとする。

■独自性
 双方向性を有した教職課程履修機会提供(教育課程科目等履修生の相互受け入れ)に関する大学間協定は、他には事例がない。

■協定の有効期間
 2012年4月1日から2016年3月31日の4年間。運用にあたり、両大学の異議がない場合は、さらに3年間延長する。

▼本件に関するお問い合わせ先
 立命館大学広報課
 TEL: 075-813-8300

2999 調印式の様子