龍谷大学

龍谷大学深草キャンパスの食堂が全面リニューアル――学生のニーズに応え、学生生活を支える食環境の充実を図る

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龍谷大学は、深草キャンパス(京都市伏見区)に竣工した新棟(22号館)内に設ける750席規模の新食堂オープンに加え、隣接する既存の3号館・4号館食堂を全面リニューアルした。新しい食堂空間が9月20日に誕生する。リニューアルにあたっては学生へのアンケート調査や、約1年をかけて学生をまじえた検討を行った。今回のリニューアルにより、深草キャンパスの3つの食堂は学生ニーズに応え、それぞれの特徴をもつ形態として設備・メニューの充実を図る。

 龍谷大学(所在地:京都市伏見区、学長:赤松徹眞)は9月10日より、“学生を主体”とするブランディング活動を展開している。このたび9月7日に竣工した新棟(22号館)内に設ける750席規模の新食堂オープンに加え、隣接する既存の3号館・4号館食堂を全面リニューアルした。新しい食堂空間が9月20日に誕生する。

 同大は学生の成長を支える上で、安心・安全で健康的な食事の提供や、キャンパス内でより長く時間を過ごすことができる“居場所”を創出することが、大学政策における重要課題と認識している。
 今回のリニューアルにあたっては、2011年秋より約1年をかけて、学生生協委員会をまじえ、学生へのアンケート調査等も実施し、試食会を開催するなどしながら、検討をすすめてきた。
 このリニューアルにより、深草キャンパスの3つの食堂は学生ニーズに応え、それぞれの特徴をもつ形態として設備・メニューの充実を図る。

<3つの食堂のリニューアルコンセプト>
■22号館新食堂
・営業時間を8:15から20:00とし、朝食から夕食まで1日を通じて学生の食生活を支えるメインダイニング。
・旧学生食堂(学友会館食堂)の席数390席から約750席に増席し、混雑を緩和。
・混雑緩和とメニューのバラエティ感を演出するビュッフェスタイルを取り入れ、フレッシュな野菜や総菜の品揃えを充実し、健康に配慮した副食の摂取を推奨。
・8:15から10:30まで朝食提供を開始。20種を超える小鉢から選べる栄養バランスのよい和食スタイルを採用。
・オーダーを受けてからその場で調理する“オーダーコーナー”の新設。

 リニューアルに先立ち、学生にアンケートを実施した結果、自宅外生の約半数が朝食を摂取していないことが明らかとなった。
 同大学生食堂はこれまでも管理栄養士が常駐し、毎月バランスのよい食べ方の提案の実施や、一人暮らしの学生などの食事履歴を保護者と共有するミールクーポンシステムを導入し、管理栄養士による食事指導を行うなど、食育に関する取り組みを実施してきたが、朝食の提供の開始により、さらに健康に配慮した取り組みを強化していく。

■3号館
・作り置きでなく、オーダーを受けてからその場で調理する“オーダーコーナー”の新設。
・学生からの人気が高いオムライスをはじめ、中華やイタリアン、エスニックなどバラエティに富んだメニューを提供するフードコート形式を採用。
・イベントコーナーでは学生が企画したメニューや、通常のコーナーでは展開できない楽しい企画を期間限定で実施する。

■4号館
・カフェメニューを充実し、くつろぎの空間や開放的な食の場にリニューアル。
・今後、学生からのアイデアを募集し、オリジナルメニューも展開予定。

 今回のリニューアルによって、学生のニーズに応え、学生生活を支える食環境の充実を図る。

※主なメニュー一覧については、別紙「ニュースリリース本文」に記載

▼本件に関する問い合せ先
 龍谷大学学長室(広報) 担当:篭橋・篠田
 TEL: 075-645-7882
 FAX: 075-645-8692
 E-Mail: kouhou@ad.ryukoku.ac.jp