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昭和大学が、都留文科大学と「大学間包括相互連携に関する協定」を締結――医系と文系大学の相互補完を目指す

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学校法人昭和大学(理事長 小口勝司)はこのたび、公立大学法人都留文科大学(理事長 西室陽一)と「大学間包括相互連携に関する協定」を締結した。これは、両大学の理念・特色を活かした連携を通じて、相互の教育・研究が一層発展することを目的としたもの。今後は協力体制を整備し、人材育成や地域社会への貢献を目指す。

 昭和大学(本部:東京都品川区)は、医学部、歯学部、薬学部、保健医療学部(看護学科、理学療法学科、作業療法学科)の4学部からなる医系総合大学。
 一方の都留文科大学(山梨県都留市)は、文学部5学科(初等教育学科、国文学科、英文学科、社会学科、比較文化学科)からなる文系の公立大学。昭和大学は都留市に隣接する富士吉田市に富士吉田キャンパスを設置していることから、昨年7月に片桐敬昭和大学長らが都留文科大学を訪問したことが契機となり、このたびの協定締結に至った。

 調印式は2月18日、昭和大学旗の台キャンパスにて執り行われた。異分野と思われがちな医系と文系の両大学は、互いに欠けている部分を補完しあう関係にあるとともに、人間を対象とする点で共通する部分が大きいことを両理事長が強調。今後の展開に期待すると述べた。

 今後は、学生や教育職員の交流、共同研究など、両大学の理念・特色を活かした連携活動を通じて、相互の教育・研究活動の充実を図るとともに、優れた人材育成や地域社会への貢献にも力を入れていく方針。

【協定の目的】
 学校法人昭和大学と公立大学法人都留文科大学の持つ優れた教育、研究、地域社会との連携等の実績と知的資源を相互に協力して活用することにより、両大学の一層の発展に資することを目的とする。

【連携協力の内容】
 両大学は、次に掲げる事項について連携、協力するものとする。
 1.学生(学部学生・大学院生)の教育・研究
 2.学術研究に関すること
 3.学生・教育職員の相互交流および福利厚生に関すること
 4.その他両大学が必要と認める事項

▼本件に関する問い合わせ先
 学校法人 昭和大学
 総務課 広報・WEB係 (担当:吉岡)
 TEL: 03-3784-8059


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