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福島第一原発事故の影響で福島県浪江町からつくば市に避難している町民の交流会が3月24日、筑波学院大学で開催された。交流会は浪江町民と同大の協力で開催され、約100名の避難者が参加した。町側から現状説明の後、タレントの牧伸二氏や青島美幸氏とのトークショーなどが行われた。
東日本大震災から2年たち、つくば市には福島県からの避難者が約500名滞在しており、浪江町、双葉町の被災者は200名を超える。
筑波学院大学では、「つくば市をキャンパスに」した学生の社会貢献活動が必修科目となっており、被災者支援活動に参加する学生も多い。被災者交流会の開催は4回めであり、昨年は、夏の七夕に流しそうめんのイベントを、11月に馬場町長も参加した交流会を行った。
今回は、浪江町の檜野照行副町長が、4月1日に実施される避難指示区域の再編などの町側の説明を行った。その後の交流会では、タレントの牧伸二氏の漫談や青島美幸氏の講演を中心に、懇談し、桜を見ながらひと時を楽しんだ。
▼本件に関する問い合わせ先
筑波学院大学 総務課
TEL: 029-858-4811