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法政大学社会学部が6月25日(火)と7月9日(火)に、創設60周年記念事業としてテレビドキュメンタリー連続上映会を開催

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法政大学社会学部は6月25日(火)、7月9日(火)に、社会学部創設60周年記念事業の一環としてテレビドキュメンタリー連続上映会「『水俣』、『原発』のテレビドキュメンタリーに見る戦後―テレビドキュメンタリー・アーカイブからの問い―」を開催する。参加費無料、事前予約不要。

 テレビドキュメンタリー・アーカイブは、流れ去ったドキュメンタリー番組をよび戻し、時間の彼方に散在していた記録と記憶を、「いま、ここで、私たち」に召喚する。
 延べ8時間超の「水俣」と「原発」をめぐるドキュメンタリー番組の連続上映で、3.11原発震災後に至るまでの戦後日本社会の何が見えてくるのか。それを、番組製作者たちとともに掘り起こす。「しなやかなテレビの手法」と評され、テレビによる調査報道の嚆矢となったドキュメンタリー番組『埋もれた報告』の製作者、大治浩之輔氏も再び語る。
 この連続上映会は、アーカイブ研究の成果をメディア、ジャーナリズムの実践的教育のみならず、関連領域の研究と教育とも往還させようとする試みである。

【開催概要】
■日  時:第1回 2013年6月25日(火)13:30開始
        第2回 2013年7月 9日(火)13:30開始
■主  催:法政大学社会学部
■コーディネーター:小林 直毅(法政大学社会学部教授)
■会  場:法政大学多摩キャンパス 社会学部棟102教室(町田市相原町4342)
  めじろ台駅・西八王子駅より京王バス「法政大学行」
  相原駅より神奈川中央交通バス「法政大学行」または「大戸行」
■プログラム:
第1回 6月25日 13:30開始
 【ドキュメンタリー番組上映1】
  ・NHK『ネットワークでつくる放射能汚染地図~福島原発事故から2ヶ月~』
  ・日本テレビ『行くも地獄、戻るも地獄~倉澤治雄が見た原発ゴミ~』
 【制作者トーク1】 水島宏明(法政大学社会学部教授『行くも地獄、戻るも地獄』制作者)
 【ドキュメンタリー番組上映2】
  ・NHK『苦渋の決断~水俣病 40 年目の政治決着~』
  ・NHK『不信の連鎖~水俣病は終わらない~』
 【制作者トーク2】 山口智也(NHKディレクター、『不信の連鎖』制作者)
第2回 7月9日 13:30開始
 【ドキュメンタリー番組上映1】
  ・NHK『奇病のかげに』
  ・RKK(熊本放送)『111 奇病15年のいま』
  ・NHK『ドキュメンタリー 埋もれた報告~熊本県公文書の語る水俣病~』
 【制作者トーク】 大治浩之輔(元NHK記者、『埋もれた報告』制作者)
 【ドキュメンタリー番組上映2】
  ・NHK『ネットワークでつくる放射能汚染地図~海のホットスポットを追う~』
  ・NHK『小良(おら)ヶ浜ふたたび~福島・原発の浜の漁師たち~』
■参 加 費:無料
■申込方法:事前予約不要

▼本件に関する問い合わせ先
 法政大学社会学部事務課     電話: 042-783-2352
 法政大学社会学部教授小林直毅 E-mail: naokik@hosei.ac.jp