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東京外国語大学附属図書館が10月30日に公開講演会「私と外国語」を開催――講師はコロンビア大学名誉教授のドナルド・キーン氏

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東京外国語大学附属図書館は10月30日(水)、公開講演会「私と外国語」を開催する。これは、同大の同窓会組織「東京外語会」との共催により行うもの。当日は日本文学者でコロンビア大学名誉教授のドナルド・キーン氏を講師に招き、講演を行う。また、ロシア文学者で名古屋外国語大学長の亀山郁夫氏との対談も実施する予定。入場無料、要事前申し込み。

 東京外国語大学附属図書館は、2000年度から図書館事業の一環として公開講演会を開催。これまでにも芥川賞受賞作家で早稲田大学教授の堀江敏幸氏や詩人・随筆家・翻訳家のアーサー・ビナード氏を講師に招き、文学や文字に関する講演を行ってきた。

 このたびの公開講演会では、東京外国語大学名誉博士でもあるドナルド・キーン氏を講師に招請。同氏と外国語の関わりについて講演を行う。また、前東京外国語大学長の亀山郁夫氏との対談も実施する予定。

◆東京外国語大学附属図書館公開講演会「私と外国語」 概要
【日 時】平成25年10月30日(水)17時00分~18時20分 (開場 16時00分)
【会 場】東京外国語大学 アゴラ・グローバル プロメテウス・ホール
【講演者】ドナルド・キーン氏 (コロンビア大学名誉教授)
【対 談】ドナルド・キーン氏、亀山 郁夫氏 (名古屋外国語大学長)
【事前申し込み】 学外一般の方及び東京外語会会員の方は、往復はがきにてお申し込みください。往復はがき1枚にて2人までお申し込みできます。
 下記記入例により、東京外国語大学学術情報課総務係 講演会担当宛10月11日(金)必着にて、必要事項をご記入の上お送りください。
   ・記入例
   ・ポスター
 定員400名を超えた場合は抽選となります。申込者全員に結果を通知します。
※近隣地域にお住まいの方をはじめ、多数の皆様のご来場をお待ちしております。

【入場料】無料
【主 催】東京外国語大学附属図書館
【共 催】東京外語会

●ドナルド・キーン氏プロフィール
 1922年ニューヨーク市生まれ。
 日本文学研究者、文芸評論家。コロンビア大学名誉教授。東京外国語大学名誉博士。
1940年(18歳)、アーサー・ウェーリー訳『源氏物語』に感動。以来、日本文学や日本文化の研究を志し、日本文学の国際的評価を高めるのに貢献。
 2008年文化勲章受賞。2012年日本国籍取得。著書に『明治天皇』、『日本文学の歴史』など多数。

●亀山郁夫氏プロフィール
 1949年栃木県生まれ。
 名古屋外国語大学長。前東京外国語大学長。
 2002年『磔のロシア』で大佛次郎賞、2007年新訳『カラマーゾフの兄弟』で毎日出版文化賞特別賞、2013年『謎とき『悪霊』』で読売文学賞研究・翻訳賞受賞。著書に『「カラマーゾフの兄弟」続編を空想する』、『ドストエフスキー 共苦する力』など、訳書に『罪と罰』、『悪霊』、などがある。

▼本件に関する問い合わせ先
 東京外国語大学 学術情報課 総務係
 〒183-8534 東京都府中市朝日町3-11-1
 E-mail: tosho-soumu@tufs.ac.jp