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聖徳大学・同短期大学部が松戸市および三越伊勢丹と連携協定を締結――12月17日には調印式を開催

大学ニュース  /  産官学連携  /  地域貢献

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聖徳大学・聖徳大学短期大学部(千葉県松戸市)はこのたび、松戸市および株式会社三越伊勢丹(伊勢丹松戸店)と連携協定を締結する。これは、「産官学の連携」を通じ、地域コミュニティづくりや地域社会の発展に寄与することを目的としたもの。また松戸市とは、相互に人的資源を活用し地域社会の発展と人材の育成に寄与するため、包括的連携協定も締結する。これに伴い、12月17日(火)には調印式を開催する。

 聖徳大学・聖徳大学短期大学部は、保育・教育・児童分野などにおいて国内有数の教育機関であり、これまでも松戸市次世代育成支援行動計画の策定から推進に携わるほか、「松戸市子ども・子育て会議委員」として長年にわたり松戸市の子育ての政策に参画したり、さまざまな子ども・子育て支援に関する協働事業を行ったりする中で高い専門性を発揮してきた。

 今年8月には、聖徳大学短期大学部が取り組む地域連携事業「信頼と共感でつなぐ“ふるさと松戸づくり”-多主体間協働でー」が、文部科学省「地(知)の拠点整備事業」(大学COC事業)に採択された(私立短大としては全国で2校のみ)。これは、教員の知的資源と学生の活力を地域貢献の核として、行政および市内商工業団体、教育機関、NPOと連携し、地場産業の振興、商店街の活性化などを達成しようという試み。

 このたびの協定は、定住人口増加策として「子育て、教育、文化」を中心とした街づくりを進める松戸市、および同市の中心市街地活性化の核となる商業施設として発展してきた伊勢丹松戸店と締結するもの。今後は子育て支援施策や商業施策など既に実績のある分野での連携を継続・充実させるとともに、三者が協力して取り組むことにより、地域コミュニティづくりや地域社会のさらなる発展に寄与することを目指す。

 また、同大・同短大部および松戸市は、特定の分野に拘らず、地域のために広範な分野で相互に人的資源を活用し、地域社会の発展と人材の育成に寄与することを目的とした包括的連携協定も締結する。

◆連携協定調印式 概要
【日 時】平成25年12月17日(火)10:00~11:00
【場 所】松戸市役所 新館5階 市民サロン
【出席者】
●松戸市: 本郷谷健次松戸市長
●(株)三越伊勢丹松戸店: 石塚邦雄(株)三越伊勢丹ホールディングス代表取締会長執行役員
●聖徳大学・聖徳大学短期大学部: 川並弘純 聖徳大学・聖徳大学短期大学部学長
【内 容】
●趣旨説明
●「聖徳大学並びに聖徳大学短期大学部と松戸市による包括的連携協定」締結
 「聖徳大学並びに聖徳大学短期大学部、株式会社三越伊勢丹・伊勢丹松戸店、松戸市との連携協定」締結
●記念撮影
●共同記者会見

▼本件に関する問い合わせ先
 聖徳大学 総務課 広報渉外グループ(古澤・壷谷)
 TEL: 047-365-1111(大代表)内線:3903・3906