清泉女子大学

清泉女子大学ボランティアセンターの学生スタッフ団体が「しながわ社会貢献アワード2014 広げよう! 部門」を受賞――フェアトレードの推進が評価

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清泉女子大学(東京都品川区)のボランティアセンター学生スタッフ団体「Seo」(セオ)は、2月22日(土)に開催された社会貢献活動の展示、発表会「第6回社会貢献活動しながわ」で「しながわ社会貢献アワード2014 広げよう! 部門」を受賞した。これは、品川区内で活躍する斬新でユニークな社会貢献活動を表彰するもの。受賞に当たっては、品川区役所と協働で行っているフェアトレード(公平貿易)を広めるための活動が評価された。

 清泉女子大学ボランティアセンター学生スタッフ「Seo」は、「グローバル化による世界の問題に目を向けながら、自分たちが今できることに地道に取り組む」ことを目標に、地域のボランティアネットワークと連携して地域社会に貢献している。
名前は「Support each other./Smile each other.」の頭文字から取られており、「互いに助け合い、互いに笑顔」という思いが込められている。

 このたび「Seo」と品川区役所の地域活動課が協働で行っている、フェアトレードの推進を目的とした取り組み「品川区から広げよう! フェアトレードの輪」が、「しながわ社会貢献アワード2014」の「広げよう! 部門」を受賞した。
「Seo」では以前から、学内で月に一回、フェアトレードコーヒーを販売する「フェアトレードデー」という活動を展開していた。その活動に地域活動課が関心を持ったことがきっかけとなり、協働がスタート。地域活動課は「区役所で飲むコーヒーをフェアトレード商品にしたい」と提案し、学生らは主に、「フェアトレードとは何か」「実際にどのような商品があるのか」といった広報面で協力を行った。
 学生らは「この活動をきっかけに、私たちも再びフェアトレードについて関心を持って勉強を行うことができ、Seoにとってもプラスであったと思います。誰かに知ってもらうために私たちもそのことについてもっと知りたいと思うようになることが、今後自分たちの活動を広げていく上でとても大切なのではないかと思います」とコメントしている。

※「しながわ社会貢献アワード」
 同区内で社会貢献活動を行っている町会や自治会、NPO、ボランティア団体、大学、企業などが日ごろの活動を展示、発表するイベント「社会貢献活動しながわ」のメイン企画。地域に根ざした社会貢献活動や協働事業、企業のCSR活動を応援することを目的に、品川区内で活躍する斬新でユニークな活動を表彰している。

▼本件に関する問い合わせ先
 清泉女子大学ボランティアセンター
 TEL: 03-5421-3260
 E-mail: volunteer-c@ml.seisen-u.ac.jp

5093 広げよう部門受賞の様子

5094 記念品と