工学院大学

”科学教育”に注力した工学院大学の社会貢献活動が高く評価―― 先導的推進者の矢ケ崎教授が「文部科学大臣賞」を受賞

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学校法人工学院大学は「若者の理科離れ」や「科学教育の危機」といわれる日本の局面に向き合い、独自に構築した”新しい教育システム”としての科学教育振興事業を進めてきた。科学イベントでの大学生・大学院生の支援参画も加え、学外学内を問わない科学教育活動を展開している。この活動が評価を得ることとなり、先導的に活動を推進してきた矢ケ崎隆義教授(工学部環境エネルギー化学科)が関東工学教育協会より協会賞・業績賞を受賞。さらに「文部科学大臣賞」の受賞が決定した。

【工学院大学の科学教育活動 は、日本の子ども達の未来を見据えています】
 創立以来127年にわたり蓄積してきた工科系大学ならではの科学教育ノウハウをベースに、本学が取り組んできた科学教育面における社会貢献活動。「青少年の理科・科学への興味喚起による日本の科学教育の振興」を活動の目的としている。
 現在、活動をすすめる科学教育センターでは、11の事業を展開しており、科学教育の振興に努めている。

●科学教育センター
 http://www.kogakuin.ac.jp/kogakuin/structure/organisation/scenter

《 展開する11の事業 》
 1. 中・高大院連携事業
 2. フレンドシップ事業
 3. わくわくサイエンス祭科学教室開催事業
 4. 自治体及び教育委員会等からの要請に基づく出張科学教室開催事業
 5. 自治体サイエンス施設支援事業
 6. 科学教育に関わる講座、講演、研究会等開催事業
 7. 科学教育関連事業の展開に関わる認証・顕彰事業
 8. スーパーサイエンスティーチャー(SST)養成講座開講事業
 9. 科学教育に関わる機器の収集と整備、展示事業
 10. 科学教材の開発出版事業
 11. 科学教育番組等の監修・支援事業

【大学生・大学院生も社会貢献事業に支援参加。ここに教育的波及効果があります】
 科学教育センターでは、小・中・高等学校の科学教育の振興に的を絞った活動を積極的に推進している。科学イベントなどの事業では本学大学生・大学院生が支援参画しており、イベント支援で子ども達とふれあう体験は、学生達の大きな学習効果につながっている。

【大人気のイベント“わくわくサイエンス祭 科学教室”― 今年の夏も開催】
 今や八王子の夏の定番。「科学教室」が今年も開催される。すでに21回目を数える“科学イベント「科学教室」”では、毎年多くの小中学生がサイエンス体験を楽しみに来場している。(昨年度来場数 約8,800人)

■ここからはじまる! 科学者への第一歩!~「わくわくサイエンス祭 科学教室」 開催
 日時: 8月23日(土)24日(日) 10:00~16:00
 場所: 工学院大学八王子キャンパス、附属中学校・附属高等学校キャンパス

▼本件に関する問い合わせ先
 学校法人工学院大学 科学教育センター 担当:山口・田中
 TEL: 03-3340-2438
 FAX: 03-3340-3549
 e-mail: ksec@sc.kogakuin.ac.jp

▼取材に関する問い合わせ先
 学校法人工学院大学 総合企画部広報課 担当:佐野・塩谷
 TEL: 03-3340-1498
 FAX: 03-3340-1648
 e-mail: gakuen_koho@sc.kogakuin.ac.jp

5764 関東工学教育協会より授与 協会賞―業績賞

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