東京家政大学

栄養学を学ぶ東京家政大学の学生がFamilyMartと共同で商品開発――パッケージデザインはグラフィックを学ぶ女子大生が担当

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株式会社ファミリーマートの「ファミマものづくりアカデミー」として、同社が東京家政大学で栄養学を学ぶ学生と共同開発した弁当、パスタ、スープの3種類を、2014年10月28日(火)から関東のファミリーマート店舗約4,600店(※)で順次発売している。
※茨城県・栃木県・群馬県・埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県・山梨県・長野県・静岡県東部

 「ファミマものづくりアカデミー」とは、株式会社ファミリーマートの商品開発チームが大学や高校などで講義を行い、学生らと共に商品開発から販売までを進める、産学連携による地域密着プロジェクトのこと。商品アイデアの発案やマーケティングも含め、商品開発の基礎を実際に体験することで、小売業、製造業、流通業について学ぶことを目的としている。

■栄養学科に所属する女子大生が考案
 東京家政大学は、校舎内で2003年からファミリーマートの店舗を運営している縁もあり、2012年から同社の商品の共同開発を行ってきた。昨年10月に発売した「お父さんに食べてもらいたいお弁当、お母さんに食べてもらいたいパスタ」「お弁当・パスタに合うサラダ」は、好評を博した。

 今回は“働く女性に食べてもらいたいメニュー”をテーマに、今年6月から約4か月をかけて、栄養学科管理栄養士専攻・栄養学専攻、短期大学部栄養科の学生たちがレシピを考案。ファミリーマートの商品開発プロジェクトチーム「ファミめし女子部」のメンバーと意見交換をしながら、商品を完成させた。このたび発売する商品は応募総数47案の中から選ばれた3案を基に作られた商品である。

■造形表現学科に所属する女子大生がデザイン
 商品パッケージや店内の商品棚を飾るPOP、ポスター、レジ画面は造形表現学科の学生がデザインした。

【商品紹介】
















【商品名】ハニージンジャーチキンとゴロゴロ野菜
【価格】本体:417円、税込:450円
【考案者】栄養学科 迫田奈緒さん
【内容】はちみつと生姜を塗って焼いた鶏の照り焼き、オリーブオイルとバジルソースをかけて焼き上げた野菜に、クリームマスタードソースを添えました。
【品名】秋鮭とレモンのクリームソースパスタ
【価格】本体:426円、税込:460円
【考案者】栄養学科 野中木乃実さん 
【内容】えのきペースト、白みそを使ったコクのあるホワイトソースに、秋鮭、きのこ、ほうれん草にレモンの輪切りを盛り付けた彩りの良いパスタです。麺は、もちもちとした食感の生パスタ“フェトチーネ”を使用しました。
【商品名】野菜とつくねのごま豆乳春雨スープ
【価格】本体:369円、税込:398円
【考案者】栄養学科 神野希実さん
【内容】白菜やほうれん草、にんじん、きのこやつくねが入った彩りの良い春雨スープです。鶏ガラスープと昆布ダシをベースにした“ごま豆乳スープ”は、すりごまとねりごまの2種類を使用することで、胡麻の風味が引き立つ味わいに仕上げました。


▼本件に関する問い合わせ先
 東京家政大学
 ヒューマンライフ支援センター 内野美恵
 Tel: 03-3961-5274 
 Fax: 03-3961-5922
 E-mail: hulip@tokyo-kasei.ac.jp

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