玉川学園中学部・高等部

玉川学園中学部・高等部が衆院選未成年模擬選挙「Let’sもぎせん!」を実施――未成年の視線で“1票“を投じる

中高ニュース  /  生徒の活動  /  教育カリキュラム

  • ★Facebook
  • ★Twitter
  • ★Google+
  • ★Hatena::Bookmark

玉川学園中学部・高等部(東京都町田市)は12月11日(木)に、衆議院選挙未成年模擬選挙「Let’sもぎせん!」を実施する。これは、中学・高校の地歴・公民科における政治分野の体験学習プログラムの一つとして行われるもの。12月14日投開票の衆議院議員総選挙が迫る中、未成年の視線で“1票“を投じることにより、日本社会や政治への関心を高めることを目的としている。

 玉川学園では、2002年から中学・高校の地歴・公民科における政治分野の体験学習プログラムとして、模擬選挙を実施。その時々の政治情勢に応じて国政選挙や地方自治体選挙の時機を活用し、これまでに14回行ってきた。

 今回の模擬選挙では、9年生(中学3年生)の社会の授業および11年生(高校2年生)の一部の授業で投票を行う。他学年は、終会後に校舎入口に投票所を設け、投票を呼びかけて実施する。

 授業ではまず、生徒が「選挙公報」を読み、それぞれの候補者、政党の主張や政策を知り、自らがどのように感じたかなどの考え方や疑問をまとめる。その後、疑問点や争点などを担当教諭が解説し、投票に移る。
 中央委員会(生徒会)が選挙管理委員会となり、この選挙の運営を担う。

 同学園の模擬選挙は、可能な限り「現実の選挙」に近い形で行われることが特徴。投票箱や投票用紙の記載台は、町田市選挙管理事務局から借りる。また、有権者名簿の確認や、二つ折りの投票用紙を手渡すなどのプロセスの面でも工夫がある。生徒たちは、実際の選挙公報やマニフェスト、新聞・メディアを見ながら、誰に投票すべきかを熟考する。

 15回目となる今回は、12月11日(木)に下記の要領で開催する。

※メディア関係者の方は、この取り組みの様子を直接ご覧いただくことが可能です。

◆衆議院選挙未成年模擬選挙“Let’sもぎせん!”実施概要
【模擬選挙メディア公開日】
 12月11日(木)
【公開時間】
●8:45~9:35 11年生国際バカロレアクラス
 科目名:「Economics」
●10:45~12:35 9年生(2クラス)
 科目名:「現代の社会」 ※50分ずつ別担当教員による授業を設定。
【実施場所】 玉川学園高学年校舎
【協 力】 町田市選挙管理委員会・模擬選挙推進ネットワーク
【後 援】 文部科学省・東京都選挙管理委員会・明るい選挙推進協議会
【授業の主な流れ】
 生徒は「選挙公報」を読み、それぞれの候補者、政党の主張や政策を知り、自らがどのように感じたかなどの考え方や疑問をまとめる。
 疑問点や争点などを担当教諭が解説。
 その後、自分の考えにあった候補者、政党へ投票する。

▼本件に関する問い合わせ先
 学校法人 玉川学園 キャンパス インフォメーション センター
 TEL: 042-739-8710
 FAX: 042-739-8723
 E-mail: pr@tamagawa.ac.jp
〒194-8610 東京都町田市玉川学園6-1-1

6372 2014年2月に実施した東京都知事選挙模擬選挙(投票の様子)

6373 2014年2月に実施した東京都知事選挙模擬選挙(投票用紙記入の様子)

6374 2014年2月に実施した東京都知事選挙模擬選挙(授業の様子)