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関東学院大学(本部:横浜市金沢区 学長:規矩大義)の学生8名が、「2014年度春季復興支援インターンシップ」に参加する。この取り組みは、東北の大学で組織する「復興大学」が主催し、復興庁と全国93大学で組織される「大学間連携災害ボランティアネットワーク」が共催して実施するもので、関東学院大学の学生が復興支援インターンシップに参加するのは、昨夏に引き続き2回目。
復興支援インターンシップとは、全国の大学生が東日本大震災の被災企業での就業体験に参加することで、被災地や地場産業の現状、復興の進捗などを学ぶとともに、現地での体験を学生たちの今後の学びや、被災地の情報発信に役立てようと実施されているもの。この企画は、2013年から学生の長期休暇期間を利用して実施されており、2014年の夏季復興支援インターンには全国の12大学80名の学生が参加した。この活動には、関東学院大学からも4名の学生が宮城県気仙沼市でサメ肉の加工販売を行なう(株)中華高橋水産でのインターンシップに参加。現地の工場でサメ肉の加工などを行なった他に、インターンシップ参加後にも、サメ肉普及への取り組みなどにも参加している。
今回の春季復興支援インターンシップは、これまでより規模を拡大させて18大学119名の学生が参加。関東学院大学からは、同県南三陸町で蒲鉾の製造販売を行う(株)及善商店と、気仙沼市で水産加工品の製造販売を行なう(株)八葉水産で各4名の学生が就業体験を行なう予定。
【復興支援インターンシップ】
(1)(株)及善商店(蒲鉾の製造販売)
住所: 宮城県本吉郡南三陸町志津川御前下59-1
期間: 2月15日(日)~21日(土)
参加学生: 4名(男子3名、女子1名)
*活動終了後2月22日(日)に南三陸町で実施される福興市のボランティア活動も行います。
(2)(株)八葉水産(水産加工品の製造販売)
住所: 宮城県気仙沼市赤岩港14-1
期間: 3月8日(日)~14日(土)
参加学生: 4名(男子2名、女子2名)
◯実施スケジュール(予定) (1)(2)共通
1日目 午後 東北学院大学(仙台市)にて事前研修
2日目 午前 オリエンテーション
午後 活動地域に入り、語り部の案内による市(町)内の視察
3~6日目 終日 受入企業での職業体験(毎晩、振り返りミーティングの実施)
7日目 午前 現地で報告会
午後 東北学院大学に到着後、解散
▼取材等に関わるお問い合わせ先
関東学院大学 広報室 鈴木
TEL: 045-786-7049
▼現地での取材をご希望の場合
復興支援インターン事務局
東北学院大学 学長室事務課 其田(そのだ)
TEL: 022-264-6424
*現地での取材をご希望の場合には、取材対応準備のため、取材前日(土日祝日の場合はその前の平日)の正午までに東北学院大学にご連絡ください。
大学・学校情報 |
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大学・学校名 関東学院大学 |
URL https://univ.kanto-gakuin.ac.jp/ |
住所 横浜市金沢区六浦東1-50-1 |
1884年横浜・山手に米国人宣教師が創立した横浜バプテスト神学校が源流。1949年の学制改革により関東学院大学となる。現在では、国際文化、社会、法、経済、経営、理工、建築・環境、人間共生、教育、栄養、看護の11学部を設置する総合大学。 |
学長(学校長) 小山 嚴也 |