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淑徳大学が10月9日に「国際学術フォーラム〈アジアのソーシャルワークにおける仏教の役割〉仏教“ソーシャルワーク”と西洋専門職ソーシャルワーク -- 次の第一歩」を開催

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淑徳大学は10月9日(金)に千葉キャンパスで、「国際学術フォーラム〈アジアのソーシャルワークにおける仏教の役割〉 仏教“ソーシャルワーク”と西洋専門職ソーシャルワーク -- 次の第一歩」を開催する。これは、創立50周年を迎えた同大が、文部科学省:平成27年度私立大学戦略的研究基盤形成支援事業「アジアのソーシャルワークにおける仏教の可能性に関する総合的研究」の一事業として行うもの。参加費無料、要申込み。英語、日本語の同時通訳付き。

 淑徳大学は社会福祉への関心が今日ほど社会的に高くなかった1965年に、社会福祉学部社会福祉学科のみの単科大学として開学し、今年創立50周年を迎えた。学祖の長谷川良信は、仏教者、福祉実践者、そして教育者として活躍するとともに、米国からヨーロッパ、そしてブラジルにも足跡を残し、世界との関係のなかで日本の社会福祉の在りようを開拓したことで知られる。

 このたびのフォーラムは、その学祖の願いを現在に引き継ぎ、これからの50年を見据えて構築された企画である。仏教を共通の基盤としたアジアの仏教文化圏における、ソーシャルワーク研究の推進と社会福祉分野の若手研究者と実践者の育成を目指すもので、ベトナム、スリランカ、タイなどから研究者を招き、アジア地域において「仏教」の果たしてきた、または果たすべき役割や可能性を探る。

 フォーラムの前半では、仏教“ソーシャルワーク”と西洋専門職ソーシャルワークとの異同について、アジア諸国のさまざまな立場からの問題を提議。後半の議論と質疑応答を通じて、参加者との共通理解を図る。フォーラムの概要は下記の通り。

◆仏教“ソーシャルワーク”と西洋専門職ソーシャルワーク -- 次の第一歩
【日 時】
 10月9日(金) 13:00~17:00(12:15受付開始)
【会 場】
 淑徳大学千葉キャンパス 5号館(201教室)
【対 象】
 社会福祉、ソーシャルワークにおける仏教の役割に関心をお持ちの方
【参加費】
 無料
【その他】
 英語、日本語の同時通訳付き
【申込先】
 名前、所属、関心領域を明記のうえ電子メール( bukkyo@soc.shukutoku.ac.jp )もしくはFAX(043-265-9705)で申し込む。

▼本件に関する問い合わせ先
 〒260-8701 千葉県千葉市中央区大巌寺町200
 淑徳大学 長谷川仏教文化研究所
 TEL: 043-265-9770
 FAX: 043-265-9705