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共栄大学の学生が「ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム」に運営スタッフとして参加 -- さいたま市との新しい官学連携の形

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共栄大学(埼玉県春日部市)の学生は11月4日(土)に開催される「ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム」の学生スタッフ「さいクリ広報部」として活動している。これは、スポーツイベントなどと連携し、観戦イベントの企画・運営などを体験するフィールドワーク授業「スポラス」の一環として行われているもの。学生たちは大会当日の運営スタッフとして活動するほか、「開催100日前PR」など事前プロモーションにも参加し、スポーツビジネスの現場で学んでいる。

 共栄大学国際経営学部のフィールドワーク授業「スポラス」は、イベントの企画立案や運営体験を通して、スポーツビジネスを学習するプログラム。プロスポーツチームや大規模スポーツイベントなど、実際の現場におけるさまざまな体験を通して、企画力やプレゼンテーション力、交渉力、協調性、グローバル力、異文化への理解力など社会で求められる力を半年間で高めていく。
 これまでに、埼玉西武ライオンズ、北海道日本ハムファイターズ、大宮アルディージャなどのプロスポーツ球団と連携した実習や東京マラソン、さいたま国際マラソンの運営業務補助を実施。多くの団体、企業がスポーツビジネスにおいてどのような役割を果たしているのか学ぶことで、学生の将来のキャリアの発見につなげている。

 今年度は、世界最高峰のサイクルロードレース「ツール・ド・フランス」の名を冠した自転車競技イベント「ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム」に参加。学生たちは若い世代によるSNSの拡散や学生がスポーツビジネスを経験できる場として設置された「さいクリ広報部」の一員として、事前プロモーションや企画立案、運営などを行う。

 7月27日(木)にJRさいたま新都心駅で行われた「開催100日前PR」では、223個の風船を使い自転車のバルーンアートを制作し会場を彩ったり、さいたま市長とともに大会のチラシを配布し市民へイベントをアピール。学生たちは実際のスポーツビジネスを体験し、多くの学びを得ることができた。大会当日も運営スタッフとして活動する。

◆J:COM presents 2017ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム
【日 時】 11月4日(土)10:00~17:00
【会 場】 さいたま新都心駅周辺
【内 容】
 1.クリテリウムレース(海外招聘選手、国内選手によるレース)
 2.タイムトライアルレース
 3.スプリントレース
 4.コース及びイベント会場での一般参加体験イベント
 5.スポンサー企業・自転車関連企業のPRブース
 6.賑わい創出ステージイベント
 7.パブリックビューイング
 8.海外選手との交流会
【主 催】 さいたま市
【共 催】 埼玉県、さいたまスポーツコミッション、公益社団法人さいたま観光国際協会、A.S.O.(Amaury Sport Organisation)
【主 管】 2017さいたまクリテリウム実行委員会
【競技主管】 公益財団法人日本自転車競技連盟
【後 援】 経済産業省、観光庁、スポーツ庁、一般社団法人日本スポーツツーリズム推進機構
【詳 細】 http://saitama-criterium.jp/ 

●ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム
 2013年から開催されているツール・ド・フランス公認レース。出場選手はツール・ド・フランスなどで活躍する海外選手や日本のトップ選手たちで、日本にいながらにして本大会の雰囲気を味わうことができる。

●さいクリ広報部
 若い世代によるSNSでの更なる情報拡散を目的に設置。毎年約10万人を集める国際スポーツイベントに直接触れることで、学生に学びの機会を提供する。事前プロモーションや、大会前日・当日のイベントに参加することで、自身が実際に見て、聞いて、体験したことをSNSを使い自分自身の言葉で自由に情報を発信していく。部員は「大学コンソーシアムさいたま」加盟大学の学生から募集。

■「スポラス」について
 http://www.kyoei.ac.jp/course/international/rb/spolas/

▼本件に関する問い合わせ先
 共栄大学 学務部入試担当
 TEL: 048-755-2490
 FAX: 048-755-3198

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