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学習院大学が12月22日(土)に一般公開講座「人工知能によって『人を見る』~人の目を測る・人の行動を測る・介護の上手さを測る~」を開催

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学習院大学(東京都豊島区)計算機センターは12月22日(土)に、一般向けの公開講座「人工知能によって『人を見る』 ~人の目を測る・人の行動を測る・介護の上手さを測る~」を開催する。当日は、AI(人工知能)技術のなかでも、特に注目を集めている画像認識の技術について、京都大学大学院情報学研究科の中澤篤志准教授が講演を行う。入場無料・要予約。

学習院大学計算機センター第30回特別研究・研究会(一般公開講座)
「人工知能によって『人を見る』~人の目を測る・人の行動を測る・介護の上手さを測る~」

日時:2018年12月22日(土) 13:30~
会場:学習院大学西5号館3階302教室
(キャンパス案内はこちら⇒ http://www.gakushuin.ac.jp/mejiro.html
入場無料・要予約

【講演内容】
最近の人工知能技術の発展は社会に大きな変革をもたらしていますが、特に注目されているのが、機械により画像を認識する「画像認識」の技術です。この講演では、画像認識の考え方の基礎をスタートとして、中澤篤志氏が取り組んできた「人を見る」画像認識の技術の具体的な事例を交えながら、画像を機械で「見る」ことによって何が得られ、何をもたらすことができるのかをご紹介します。

【講演者】
中澤 篤志 氏
京都大学大学院情報学研究科 准教授
JST CREST 「優しい介護」インタラクションの計算的・脳科学的解明 研究代表

大阪大学基礎工学研究科修了後、東京大学生産技術研究所研究員、大阪大学講師を経て、2013年から京都大学大学院情報学研究科准教授。その間、ジョージア工科大学客員研究員、JSTさきがけ「情報環境と人」研究員などを併任。画像認識、知能ロボットなどの研究に従事。主な研究例として、「ロボットに会津磐梯山踊りを踊らせる(東京大学・産業総合研究所)」、目の表面反射(角膜表面反射)の解析技術など。近年は、フランス発祥の介護ケアメソッド「ユマニチュード」のスキル解析に興味を持ち、この技術を行動学的・認知科学的に解明する学際的なプロジェクトを科学技術振興機構(JST)CRESTプログラムの一環として開始している。

【予約について】
下記特設ウェブページよりお申込ください。
http://www.gakushuin.ac.jp/univ/cc/kenkyukai/2018

▼講演に関する問い合わせ先
学習院大学計算機センター
03-5992-1050


▼本件に関する問い合わせ先

学長室広報センター

TEL

: 03-5992-1008

FAX

: 03-5992-9246

E-mail

koho-off@gakushuin.ac.jp

研究会チラシ表.jpg 「人工知能によって『人を見る』 ~人の目を測る・人の行動を測る・介護の上手さを測る~」