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「川越アメニティマップ」とは、東洋大学現代GP『持続型共生教育プログラム:川越学』の一環で展開している「図形処理演習」の授業で作成しているもの。特徴は、キャンパスが所在する地域の「環境」に関する「情報」を、インターネット上で「共有」できること。このマップを、11月9日に開催される地元最大の環境イベントにて、市民参加で作成しようという試みが行われる。
東洋大学工学部では、2007年度より「川越アメニティマップ」の作成を行っている。
これは、学生グループ (対象:環境建設学科2年生)が川越の中心市街地に繰り出し、地区におけるアメニティ(快適な場所) 、ディスアメニティ(快適ではない場所)を調査し、埼玉県川越市の街の課題を把握。その結果から、よりよい街にするためのものづくりやしくみづくりを具体的なかたちにして、提案していくという体験型の授業の中で行われている。
昨年10月からは、川越市街の実地調査を行ったマップの作成成果をインターネット上で公開。写真とともに調査した、学生ならではのコメントが添えられており、市民の方々にとっては、普段見慣れている風景へのコメントに、なるほどと思っていただけるはず。自ら住む「まち」を知るために大いに役立つマップとなっている。
○「川越アメニティマップ」はこちら
http://team-6.eng.toyo.ac.jp/kawagoe-amenitymap/
今回、このマップを活用して、市民の方にも「川越アメニティマップ」の作成を体験してもらおうという試みを、川越市最大の環境イベント「2008アースデイ・イン・川越 立門前」内で行う。
歴史的な建造物が並ぶ蓮馨寺周辺のまちを歩いてもらいながら、「アメニティ」なものを見つけてもらって、まちの魅力を引き出そうというイベントだ。
◎「2008アースデイ・イン・川越 立門前」
・日 時: 11月9日(日)10時00分~15時00分
入場無料・雨天決行
・場 所: 蓮馨寺・熊野神社・鶴川座・織物市場・立門前通り(およそ http://team-6.eng.toyo.ac.jp/kawagoe-amenitymap/map.html の範囲)
・交 通: 本川越駅より徒歩5分、川越市駅から15分ほど
(駐車場はなし、公共交通機関を利用のこと)
★東洋大学の出展会場: スタートは蓮馨寺、ゴールは織物市場
(クイズラリーに隣接します)
【写真の説明】
まちあるきをする学生たち
▼本件に関する問い合わせ先
東洋大学総務部広報課 担当:川俣
TEL: 03-3945-7571
E-mail: mlkoho@ml.toyonet.toyo.ac.jp
大学・学校情報 |
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大学・学校名 東洋大学 |
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URL https://www.toyo.ac.jp/ |
住所 東京都文京区白山5-28-20 |
1887(明治20)年、哲学者・井上円了によって創立された東洋大学は、「諸学の基礎は哲学にあり」を建学の精神として掲げる私立大学。東洋大学の考える「哲学」とは、つねに疑問と好奇心を持ち、自ら考える力を養うこと。全国から約3万人の学生が在籍し、文系・理系合わせて14学部15研究科の幅広い学問領域から学べる総合大学です。 |
学長(学校長) 矢口 悦子 |