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立教大学では、6月23日(火)にヤン・ファーブル氏による「劇的なるものの探求」と題した公開講演会を開催。現代美術、現代演劇の実験的創造において、目覚ましい足跡を残してきたヤン・ファーブル氏が、独自の芸術論、演劇論について講演する(通訳あり)。
ヤン・ファーブル氏による講演後、宇野邦一教授(立教大学現代心理学部映像身体学科)が聞き手となり、現代の身体表現についての諸問題について討議する。
ヤン・ファーブル(Jan Fabre)氏は「ファーブル昆虫記」の作者アンリ・ファーブルの曾孫として、1958 年にアントワープに生まれ、アントワープ王立美術アカデミー、およびアントワープ市立美術工芸研究所で学ぶ。
その後パフォーマンス・アーティスト、演出家、振付家、作家、ビジュアル・アーティストとして作品を創作。84年にベネチア・ビエンナーレで発表した「劇的狂気の力」は、現代演劇の先端に位置する前衛作品として注目を集め、日本をはじめ世界各国で上演された。80年代より一貫して人間の身体を探求の対象とし、日本でも上演された「わたしは血」(2001年)、「主役の男が女である時」(2004年)、「死の天使」(2004年)等、数々の話題作を発表してきた。
2005年、アヴィニョン演劇祭にアソシエイト・アーティストとして招かれ、また2007年にはザルツブルク音楽祭の招聘により「変容のためのレクイエム」を上演。
なお、ファーブル氏は6月26日(金)~28日(日)まで彩の国さいたま芸術劇場にて「寛容のオルギア」を上演する。
・と き: 2009年6月23日(火)19:00~21:30
・ところ: 立教大学新座キャンパス 6号館2階 N623教室(ロフト1)
(新座市北野1-2-26)
※ お車でのご来場はご遠慮ください。
・新座キャンパスへのアクセス:
http://www.rikkyo.ac.jp/access/pmap/niiza.html
・新座キャンパスマップ:
http://www.rikkyo.ac.jp/access/niiza/campus.html
・主 催: 立教大学現代心理学部
・受講料無料。申込み不要。
▼本件に関する問い合わせ先
立教大学 現代心理学部事務室
TEL: 048-471-7149
大学・学校情報 |
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大学・学校名 立教大学 |
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URL https://www.rikkyo.ac.jp/ |
学長(学校長) 西原 廉太 |