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立教大学新座キャンパスで「山形国際ドキュメンタリー映画祭」大賞受賞作品の上映会を開催

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立教大学は6月30日(火)、同大の映像身体学専攻および映像身体学科学生の有志により運営される山形映画祭作品上映実行委員会の主催で、山形国際ドキュメンタリー映画祭2001 大賞受賞作品「さすらう者たちの地」(リティー・パニュ監督/フランス)の上映会を開催する。

 「ロードtoヤマガタ」と題した、今回で2回目となる「山形国際ドキュメンタリー映画祭」受賞作品の定期上映会は、立教大学に集まった映像制作を志す学生の有志によって運営されている。
 有志の学生たちは、作品の選考や広報などの実務を行い、作品を見せることの困難さを学んでいる。そして上映される作品から刺激を受けることで、現実を直視し、豊かで混沌とした社会をどう切り取るのかを学び、自らの制作活動に力を注いでいる。

 今回上映する、山形国際ドキュメンタリー映画祭2001 大賞受賞作品「さすらう者たちの地」(リティー・パニュ監督/フランス)は、多くは語られないカンボジアの現状と、そこで暮らす人々の姿を一人の作家リティー・パニュが描いた作品である。
 文化紹介のための記録映画、問題提起を行うジャーナリズムに傾倒した作品とも異なるこの作品を立教大学で上映することで、個人作家たちがドキュメンタリーとフィクションの領域を揺れ動きながら、自己と激しく向き合う様子を垣間見ることができる。このような映像作品としてのドキュメンタリーの深さを、上映会を通じて伝えていく。

【作品概要】
 戦火に荒廃したカンボジアで、光ファイバーケーブルの施設作業が行われている。この事業は多くのカンボジア人に働き口を与えたが、彼ら自身がその恩恵を受けることはないだろう。数ヶ月に及ぶ作業が進むにしたがって、土地を失った農民、復員兵士、貧しい家族らがさすらいの身となっていく。(山形国際ドキュメンタリー映祭2001 公式カタログより)

・と き: 2009年6月30日(火)18:00~19:40
・ところ: 立教大学新座キャンパス 6号館2階 N636教室(ロフト2)
      (新座市北野1-2-26)
 新座キャンパスへのアクセス: 
  http://www.rikkyo.ac.jp/access/pmap/niiza.html
 新座キャンパスマップ:
  http://www.rikkyo.ac.jp/access/niiza/campus.html
・受講料: 無料。
・申し込み: 不要。
・主 催: 山形映画祭作品上映実行委員会
・映像提供: 特定非営利活動法人 山形国際ドキュメンタリー映画祭

▼本件に関する問い合わせ先
 山形映画祭作品上映実行委員会
 (映像身体学専攻及び映像身体学科有志)
 TEL: 080-3784-4348
 E-mail: mr_son@hotmail.co.jp

654 上映会ポスター