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東洋大学生体医工学研究センターでは「脳科学を基盤としたストレスの可視化によるヘルスサポートシステムの開発」を研究テーマに活動を行っている。今回のシンポジウムでは、ストレスと調節能力、防衛能力との関係などをテーマに、生活の場に適用できる新たな医工学研究の領域についてアプローチする。
少子高齢化時代を迎えた現在、「健康の維持」は重要な課題。東洋大学 生体医工学研究センターでは、この課題に寄与するひとつの方法として、ストレスと運動に着目し、 “脳科学的アプローチ”を通じた「ストレスの可視化」を試みている。脳背景活動の機能的意味付けと可視化により、生活習慣病の予防や症状の軽減、および自己の持つ調整能力、防衛能力、治癒能力の向上を促す運動プログラムの開発などを含めた「ヘルスサポートシステムの開発」を目指す。
※平成22年度文部科学省「私立大学戦略的研究基盤形成支援事業」採択
今回のシンポジウムでは、自律神経性循環調節の世界的権威、ロジャー・ダンプニー教授と、免疫学の第一人者である奥村康教授を招いての講演を行う。
【日時】
2011年2月19日(土)13時00分~16時30分 ※申込不要
【会場】
東洋大学白山キャンパス井上円了ホール
(都営地下鉄三田線白山駅/東京メトロ本駒込駅 徒歩5分)
〔地図〕→ http://www.toyo.ac.jp/access/hakusan_j.html
【主催】
東洋大学生体医工学研究センター
〔研究センターホームページ〕→http://www.toyo.ac.jp/rc/bme/index_j.html
【プログラム】
13:00~13:10 東洋大学長挨拶 学長 竹村 牧男
13:10~13:40 センター長挨拶 センター長 寺田 信幸(理工学部生体医工学科教授)
13:40~14:50 講演(1)シドニー大学医学部生理学 ロジャー・ダンプニ―教授
/座長:副センター長 堀内 城司(理工学部生体医工学科教授)
「ストレスと自律神経」~Central mechanisms regulating sympathetic
activity during stress: role of central orexin and 5-HT1A receptors~
14:50~15:10 コーヒーブレイク
15:10~16:20 講演(2)順天堂大学医学部 奥村 康教授
/座長:順天堂大学 加藤 和則 教授
「ストレスと免疫」
▼フォーラムの内容に関する問い合わせ先
東洋大学川越事務部研究支援課 (担当:秀島)
TEL:049-239-1496
▼本件の掲載・取材に関する問い合わせ先
東洋大学総務部広報課 (担当:川俣)
TEL:03-3945-7571
E-mail: mlkoho@ml.toyonet.toyo.ac.jp
大学・学校情報 |
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大学・学校名 東洋大学 |
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URL https://www.toyo.ac.jp/ |
住所 東京都文京区白山5-28-20 |
1887(明治20)年、哲学者・井上円了によって創立された東洋大学は、「諸学の基礎は哲学にあり」を建学の精神として掲げる私立大学。東洋大学の考える「哲学」とは、つねに疑問と好奇心を持ち、自ら考える力を養うこと。全国から約3万人の学生が在籍し、文系・理系合わせて14学部15研究科の幅広い学問領域から学べる総合大学です。 |
学長(学校長) 矢口 悦子 |