東京経済大学

東京経済大学福士正博ゼミが11月18日に、「地産野菜」でレシピコンテストを開催――市、地元農協、農家とタッグ

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東京経済大学(国分寺市南町)でコミュニティ経済学を学び、若者目線で「まちおこし」に取り組む福士 正博(ふくし・まさひろ)ゼミは、地元農業の活性化をめざし、11月18日(日)にレシピコンテスト「N-1グランプリ」を開催する。

 福士 正博(ふくし・まさひろ)ゼミは、市内の魅力を再発見する「ぶんぶんウォーク」で写真展を開催したり、行政と市民との討論会「ぶんじとーく」で、国分寺市の未来図をプレゼンテーションしたりするなど、若者の目線から「まちおこし」に取り組んでいる。

 このゼミでは、レシピコンテスト「N-1グランプリ」を企画。JA東京・むさし支店や市内の農家、国分寺市とタッグを組み、サツマイモやホウレンソウなど、市内で獲れる野菜を使うレシピを広く一般から募集し、2012年11月18日(日)に同コンテストを開催する運びとなった。

 書類審査(10月15日締切)で選ばれた作品の応募者は、実技審査でJA東京・むさし支店において実際に調理をすることになっており、地域で飲食店を営む方や料理教室の主宰、それに野菜ソムリエなど「プロ中のプロ」が審査員となって、その“魅力”を競う。
 このほか、会場では福士ゼミが保管する、市内名所の古い写真を「いまむかし写真展」として展示する。

 今回の取り組みは、農業従事者の高齢化や後継者不足、それに宅地化などで、市内の農地が減少している中、東京競馬場(府中市)で使い古した敷きわらを堆肥として再利用するといった有機農法で育った“国分寺の野菜”などを使うレシピコンテストを企画することで、実際に市民の方にも食べてもらい、その“味”をアピールすることを目的にしている。
 「地元の野菜の魅力をPRして消費量を伸ばすことで、緑ある風景を残していきたい」と、ゼミ生の石川孝明さん(経済3年)は今回のイベントのねらいを語っている。

◆レシピコンテスト「N-1グランプリ」開催概要(実技審査)
 日時:2012年11月18日(日)10時~15時
 場所:JA東京・むさし支店
 主催:東京経済大学 N-1グランプリ実行委員会(福士ゼミ)
 後援:国分寺市

▼本件に関する問い合わせ先:
 東京経済大学広報課 担当 田尻 
 〒185-8502 東京都国分寺市南町1-7-34 
 TEL: 042(328)7724
 FAX:042(328)7768
 E-mail:: tajiri-y@s.tku.ac.jp
 URL: http://www.tku.ac.jp/ 

3567 N-1グランプリポスター